大学受験の模試については、中学受験と大きく異なります。
大学受験の模試は、駿台・河合塾・東進・ベネッセ・代ゼミなどで実施されているものを受けることが多いと思います。
中学受験の模試と同じように、模試ごとに受験生層が違うので、偏差値のレベルも異なります。ただ、同じ社の主催でも、ハイレベル層対象の模試もあり、偏差値レベルは、主催ごとではなく、模試ごとに異なっています。そのため、S○○、N○○、Y○○などとの偏差値比較は余りありません。
また、科目は、中学〜高2前半までは、英数国の3科、以降は理科や社会も入ってきます。
もっとも、文理選択で分かれた後くらいから、数学が文理別だったり、英+数又は国のみ受験のパターンがあったり、2科or4科(3科)との中学受験より受験のバリュエーションが多岐に渡ってきます。理社が入ると更に理科が物理・化学・生物・地学、社会が日本史・世界史・地理・政経・倫理・現代社会などの選択科目に分かれ、さらにバリュエーションが増えます。
こうしたこともあり、目安としては、偏差値よりも、同じ志望大学・学部内での順位や合格判定に重きが置かれています。
試験形態は、記述式のものとマークシート式のものがあります。特に「共通テスト」対策の模試はマーク式となっており、それ以外のものは記述式のものが多いです。
主に、高3・既卒(浪人生)向けですが、大学名のついた冠模試も実施されます。
試験会場は、塾・予備校で受験する場合と、自分が通っている学校で受験する場合があります。中高一貫校では、年に何度か学校受験するところが多いようです。通っている塾・予備校の模試を学校受験することがありますが、学校や塾・予備校からは、学校受験を優先して二度受けないよう案内があったりします。
また、コロナ禍の中では、自宅でのオンライン受験ということもありました。ただ、姉ねこさんは、まだ高1でもあり、緊張感が欠けるということから、活用しませんでした。
模試の結果は、マーク式だと数日で出るものもありますが、だいたい1か月後くらいに出ます。日能研の模試は原則翌日だったので、スピード感が全く異なります。復習が大切なのは中学受験と同じですが、1か月前の結果を見ても、忘れていたりするので、中学受験生の時とは異なる復習の仕方を身につけなければなりません。
偏差値や順位は、全国単位のほか、都道府県単位、通っている学校単位などで出ます。
中学受験の場合、受験者は1万人超くらいでしたが、高校生の模試で大きいものだと10倍超くらいのも珍しくありません。中学受験は2月1日で4万人超、首都圏全体で6万人程度の受験者との統計がありますが、大学入試共通テストは50万人超の受験者となっています。中学受験の場合、自宅から通学できる範囲の学校を受験するのが多数ですが、大学受験の場合、特に首都圏の大学は全国から受験生が集まります。「中学入試は地区大会。大学入試は全国大会。」などとも言われるそうです。その一端を、模試受験者数を見るだけでも感じます。
また、模試の偏差値は、高2までのものと高3からのものは性質が全く異なります。高2までのものは一度リセットされる感じです。高3になると良くて並行、通常は下がると言われています。
大きな要因は、高3からの模試は、同学年だけでなく既卒生(浪人生)が入ってくることにあります。相当な実力を有しながら一歩及ばずに捲土重来を期す浪人生と同じ土俵に立つのですから、現役生が追いかけることになります。
高3になってから受験体制に入る層も全国には多数います。夏まで部活中心で、受験に切り替えた後に猛追する人も一定数います。
中高一貫校の多くは先取りをしていますので、高2までは先行していますが、上記の事情などにより、高3になると相対的に伸び悩んでいるように見えるみたいです。特に上位層は注意と言われます。
その意味でも自分の立ち位置確認には、志望先別の順位や判定を重視した方が良いようです。
1/15・16は、大学入試共通テストです。
各予備校や塾では、同日に、高1・高2生向けに同じ問題を受験するテストがあります。
通常、中学受験だと過去問は6年生まで取っておきますが、大学受験の場合、特に共通テストについては、かなり早いうちから過去問(センター試験時代も含む)を解いたりするようです。同日テストでは、今の点数と志望校に必要な学力との差を認識して、その後の学習に役立てているようです。
模試の返却が遅くとも、このような方法でカバーできているのだと思います。
姉ねこさんも、同日テストでの目標点や高2最後の模試での目標水準を目指して、受験体制に入って頑張っています。
ここから1年と少し、親ねこも見守っていきたいと思います。
posted by トロロネコ at 00:00|
Comment(0)
|
大学受験
|

|