受験シーズンが本格化しています。
首都圏中学入試は、2/1〜の東京・神奈川入試へのラストカウントダウンとなりました。
大学入試は、大学入試共通テストが終わり、塾・予備校のボーダーラインも出揃い、私立医学部入試は始まっています。2月からは主要私大入試、国公立入試に向かっていく時期となっています。
今年の入試もコロナの影響が急速に広がり、加えて大雪・津波・地震など自然災害、更には事件など様々なことが起こっています。
大学入試共通テストでは、センター試験時代からみても史上最も低い平均点の科目が続出しました。まだシーズン中なので簡易な分析しかありませんが、問題レベルが上位・難関国公立二次試験レベルだったことから、中間層には難しく、上位層も従来の共通テスト感覚で臨むと時間配分に苦慮する事態が起こったようです。
2021年の共通テスト導入に始まり、2025年からは新たな科目も必須となるなど、大きな変革期にあるので、受験対応も大変です。前例がないあるいは少ない中で、地道に地力を養うしかありません。
親ねことしては、次年から始まるねこさんたちの大学入試に向けて、中学入試時の振り返りと共に、大学入試における親の心構えを再度確認しています。
ここからの入試シーズン中、一番大切なことは、「親は動じない」ということだと思います。
入試では、思いもよらぬことが発生します。また、うまく結果が出ないこともあります。
そうした時に、親は(フリだけでも)動ぜずに振る舞うことが重要かと思っています。
人生経験が短い者からすると、失敗した際の不安は、先が見えない分だけ増幅するのではないでしょうか。
そうした際に、より経験のある親が動じないでいると、子どもも「大丈夫かもしれない」と安心することにつながるように思います。
姉ねこさんは、第一志望校が残念だった際、赤ちゃんに戻ったように泣きじゃくりました。
親ねこは、内心では動揺し、こんな思いをするのなら中学受験をさせなければ良かったのではないか、とさえ感じていました。しかし、何とか取り繕い、次の日からの入試もあると言って寝かしつけました。実際には、この時には、翌日の受験すること自体が難しいかもしれないと思っていました。ところが、次の朝を迎えたところ、姉ねこさんは、腫れた目をしながら、「入試に行く」と立ち上がってきました。そこで、母ねこが、すぐに濡れタオルで顔を冷やし、そして入試に向かったのです。
妹ねこさんも、2月校で不合格となった際、「もう受験したくない。〇〇中(すでに合格していた抑え校)に進学する。」と目に涙を溜めて訴えてきました。この時、親ねこは、〇〇中も良い学校だから受験したのであって、決して悪い学校ではないこと、ただ、できれば初めに決めた入試スケジュールをやり切って欲しいこと、その上で〇〇中に進学するのなら後悔がないと親としては考えていること、などを丁寧に説明しました。しかし、この時も、親の内心は、胸が張り裂けそうな思いをしていました。
ねこさんたちは、結果として入試スケジュールを全うしたことが、今に至る地力に繋がっているように思います。
一緒に喜び、一緒に泣かずに前だけ見る。親としては、入試期間に限っては、そうした姿勢を貫いてきました。
ねこさんたちが中学受験の勉強を始める前、父ねこが2月1日早朝に仕事の都合で某難関校の近くを通過したことがありました。朝早かったので、ついでに某難関校を見てみようと思い遠回りしてみると、そこには、子どもを笑顔で見送って見えなくなった後に泣き崩れる母親の姿がありました。その時は、壮絶な世界だな、くらいにしか思っていなかったのですが、今では、その気持ちがわかるような気がします。
何が正解かは分かりません。ただ、親としては、我が子が力を発揮できるよう、未来を掴んでくるよう、メンタル面も含めたサポートを全力で尽くすということなのだろうと思います。
親ねこも改めて気を引き締めようと思います。
そして、受験生もその親も頑張ってください!

