2020年05月15日

オンラインにも色々

休校が続いており、学校にも登校できていないのですが、
4月以降、学校から課題が郵送されてきたり、
クラウド上での課題のやり取りをしたり、動画での解説があったり、
オンライン会議システムの利用があったりと様々な工夫をして勉強面での遅れを最小限にする方法の模索がなされています。
オンライン授業と一口に言っても、
①双方向Web会議システム(Zoom,MS teams,Google Meetなど)を利用した授業方式
②動画配信授業方式(Google Classroom,MS teams,スタディサプリなど)
③課題やり取り方式(Classi,ロイロノートなど)
④②+③方式(配信動画を見てから課題をやって提出、あるいは、課題をやって提出してから配信動画での解説を見るなど)
など、様々な方式があります。
そして、それぞれ一長一短があると思います。
①の方式は、一見授業の代替となりそうですが、やはり生の授業とは異なります。デジタル機器を通じての画像や音声は授業と同じ時間集中して視聴するのは負担です。
②についても、一方的になってしまうことや見せ方が教室の授業と違うので慣れるまで大変です。スタディサプリなどの既存の授業に代替するということもあり得ますが、学校の意味が問われてしまうことにもなりかねません。
③は、一定の能力がある成熟した生徒なら良いですが、何の補助もなく一人で課題をこなして実力が上がるというのは、理想に過ぎない場合も多いと思われます。
④は、②と③のメリットを生かし、デメリットを補おうとの方式ですが、やはりそれぞれのデメリットを完全に補うことは難しい面があります。

これから始まるウィズコロナの時代では、断続的にオンライン授業での対応が必要になる可能性が大いにあります。
そのため、学校がどのような意図を持って、どのような方式の選択をしているのかも、学校選びで大切な要素になってきそうです。

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2020年03月24日

2021年以降の受験生が確認するべきたった一つのこと

コロナショックにより、各所にかなり大きな影響が出ています。
2021年入試の皆さんをはじめとして、今後の中学入試への影響も必至となってきました。

多くの塾が3月中旬から休講を終了させて授業再開をしました。しかし、ここまでの事態は想定外です。そして、いまだ収束の見込みはたっていません。

一斉休校要請により、学校も対応せざるを得なくなりました。
ただ、私立学校ごとに対応は様々なようです。
そして、具体的対応の状況は、一部男子校などではHPからうかがい知ることができますが、多くの学校ではわからないと思います。特に、女子校の多くはHP上の記載からは何もわからない学校がほとんどです。

今、ほぼ全ての学校では、連絡用のメールや内部者専用HPが整備されています。そのため、外部から見ると何もわからない状態だろうと思います。
姉ねこさんの学校は、HP上では、わずかに休校期間などのお知らせがあるだけです。妹ねこさんの学校に至っては、コロナ対応の記載は、ほぼありません。
しかし、両校とも、この間、学校からのメール連絡は何度もありました。そして、そうしたところでも、学校ごとのカラーが出ているように思います。
また、休校開始時期や学年末試験への対応なども学校によってだいぶ違っているようです。
そして、休校時の勉強対応にも学校ごとに違いがあるようです。自習指示だけの学校、課題を渡されて自宅でやるとの学校など様々です。中には、タブレットやPCを利用して、ネット回線を利用して双方向でのライブ動画授業を展開し、出欠確認もしたり、課題を配信してタブレット等を通じて返信し、個別に添削して返すなどの対応をしている学校や、学年末試験もタブレット等に配信して解答をタブレット等から返すという方法で実施した学校もあるようです。もう少しライトに、毎日決まった時間にタブレット等で出欠を取って生活リズムを崩さないようにして、あとは学校配信のビデオ授業や課題をやるなど多種多様なようです。
しかし、これらは、学校HPなどからはわかりません。上に記載した対応は、親ねこが周りから聞いたものですが、いずれも学校HPには記載はありません。学校は、あくまで生徒ファーストなので、それで良いと思います。

もっとも、今後の受験生やその家族にとっては、超非常時の学校の対応から学校のスタンスをうかがい知ることができますのでぜひ知りたいところです。
これまで、「ICTを充実」などと宣伝していた学校が、こうした時に生かされているのか、それとも見た目だけだったのか、意外な学校がかなり先進的な遠隔教育をしていたりなど、色々な発見があると思います。

「一斉休校の時、御校ではどのような対応をしましたか」

これは、今後の学校選びにあたって、受験生やその家族が尋ねるべき、重要な確認事項だと思います。

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2020年03月10日

合同説明会の中止

新型コロナ騒動の影響で、春の合同説明会のうち幾つかが中止となっています。
首都圏では、
3月20日 キリスト教学校合同フェア

3月28日 私立女子中学校フェスタ

3月29日 よみうりGENKIフェスタ

などが中止になっています。
よみうりGENKIフェスタは、サピックスが特別協賛し、男女御三家を中心とした難関校も含めて幅広く学校が参加するので、学校選びの入門としてはとても最適なものでした。ねこさん達と参加した際、偶然、保育園の同級生親子と数年ぶりに出会い、お互いに卒園から時間が経って成長したと感慨深かった思い出のある説明会です。
キリスト教合同フェアの先生方の5分間スピーチは、極めてコンパクトに学校の一面を垣間見ることができましたし、私立女子中学校フェスタでの生徒による女子校あるある座談会は、女子校生活の楽しさが伝わってくる良い企画でした。
新4年生・新5年生も含めて、親子で一緒に学校選びをするとの姿勢や、多くの子どもが熱心に見ている姿を見ることで、二人三脚で受験を乗り切る覚悟を決める機会ともなっていました。

ただ、残念がっていても仕方がありません。
大きな合同説明会は、例年、5月のGW明けに幾つか開催されます。
6年生本人は難しいかもしれませんが、秋の文化祭シーズンには、この騒動もおさまっているはずでしょう。
今は、親子で学校HPなどを色々サーチしたりして、様々な学校に想いをはせてみてはいかがでしょうか。

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2019年07月06日

2020年入試変更情報(首都圏女子)

2020年入試での変更情報がいくつか入ってきています。
親ねこ調べで、主なものは次の通りです。

[入試日程変更]
2月2日が日曜日のため、プロテスタント系の学校に変動があります。

・東洋英和:B日程 2/2午前→2/3午前

・恵泉女学園:A日程 2/2午前→2/2午後(2科・4科選択)
恵泉女学園は、これにより2/1、2/2、2/3といずれも午後入試となりました。

・横浜共立:B日程2/4午前→2/3午前
例年2/3だったのが、2019年は3日が日曜日だったので、2/4となっていました。2020年は元に戻り2/3となります。
そして、この影響だと思われますが、
・鎌倉女学院:②2/3午前→2/4午前
と、2019年は4日→3日に移動していたところ、元に戻ります。

また、女子校ではないですが、
・青山学院:2/2午前→2/3午前
http://www.jh.aoyama.ed.jp/news2/2020年度-青山学院中等部入学試験日程について/
となっています。
特に附属系の学校に影響がありそうです。


[新入試関係]

・田園調布:2/1午後 算数1科目入試 新設
・湘南白百合:2/1午後算数1科目入試 新設
なお、湘南白百合は、一般入試での面接が廃止、2/2は4科又は2科+英語資格入試などの変更もあります。

・富士見:2/2午後算数1科目入試 新設
(WEB情報なし(7/1時点))

算数1科目入試の波は、女子にも波及しています。
2/1午後は、普連土、品川女子、田園調布、湘南白百合、山脇(国語1科目との選択)となり、共学でも、三田国際、都市大等々力などがあり、2/2午後も、大妻中野に加えて富士見が参入しました。
受験生にとって、負担は少ない反面、リスクも大きいので、どうするかは悩ましいところです。

また、その他の新設として、

・山脇学園:2/2午後 探求サイエンス入試(理+課題研究) 新設
・清泉女学院:2/5 AP入試(定員10名)新設
・聖園女学院:2/5入試(定員10名) 新設
があります。
そして、入試の変更として、
・跡見学園:2/2午後 特待2回2科→2科 国語重視型入試 変更
・三輪田学園:2/2午前 2科・4科選択定員50名→2科・4科選択定員40名+英語利用入試 定員10名 変更

・カリタス:2/2午後 新3科目型入試→国+算or理or英の2科目型
が主なもので目につきました。


[入試廃止]

・函館白百合:首都圏入試廃止
(SAPIX HPより)
1月初旬の午後に市ヶ谷で実施されており、
600名程度の受験者がいました。
貴重な女子校1月入試の機会でもありましたが、
首都圏からの進学者が少なかったのでしょうか。


[その他]

・豊島岡:高校募集停止(22年度から)
これで、東京の高校受験での女子校志望者は、難関レベルだと慶應女子に行くか、国立のお茶の水女子大附属しか選択肢がなくなりました。その次のレベルだと、國學院久我山(男女別学)、十文字、江戸川女子、佼成学園女子などとなり、選択の幅はありません。
そのため、女子校に行きたければ、中学受験するしかありません。


・鷗友:試験時間変更 →各科目いずれも45分(いずれも5分短縮)
記述式解答の多い学校ですが、試験内容がどのように変化するのか、気になるところです。

・東京女学館:①2/1午前 定員30名・④2/3午前 定員30名→①定員35名・④定員25名
http://www.tjk.jp/mh/wp/wp-content/uploads/2019/06/2020年度生徒募集要項.pdf
第一志望者を確保したいとのことだと思われます。

・かえつ有明:中学3年間男女別学→中高6年間共学(20年度から)
共学校への流れが、男女別学にも及んでいるようです。

また、共学ですが、
・筑波大附属:定員約65名→約80名
http://www.high-s.tsukuba.ac.jp/jhs/wp/入学試験の変更に関するお知らせ/
さらに2021年度からは、実技科目の試験がなくなり、4科目入試になります。
3日の難関女子層の動向に変動があると思います。

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2019年03月09日

N55付近の悩み

今年の首都圏中学入試結果を見ると、持ち偏差値がN50〜55の周辺の子にとって、非常に厳しい状況が生まれつつあるように感じました。
ちなみに、Yでも同じくらい、Sだと45前後になりますでしょうか。

このくらいの偏差値帯の進学校系女子校だと、2月1日は、
吉祥女子・頌栄・鷗友・東洋英和・横浜共立・横浜雙葉・大妻・品川女子・共立・晃華・富士見・光塩・普連土・田園調布・東京女学館などを志望することが多いと思います。

ただ、特にこの中での上位校の場合、2日の豊島岡の併願校として受験する人も一定程度います。豊島岡は、今や1日の桜蔭と並ぶ女子最難関校であり、その志望者と争わなければならないのです。
また、2日にはR4偏差値N60オーバーの白百合もあり、1日は他校を併願する方も一定数います。
そうすると、その競争を避け、余裕を持って持ち偏差値よりも低めの学校で合格を得ようとする方も出てきます。

そのため、偏差値表で見ると、N55周辺には学校が少なく、N55から60に近いところか、N50周辺に学校が固まっていたりします。

また、1日午後入試も危険になりつつあります。
1日午後入試の定着により、品川女子・普連土の算数1科目入試、広尾学園・東京女学館などの1日午後入試を受験する御三家受験生クラスの受験生もいるようです。
そして、午後入試は、毎年新規参入や入試制度変更などの変動があるので、偏差値が一定しません。蓋を開けて見ないとわからない面もあるようです。そのため、予想偏差値と結果偏差値との乖離が大きかったりもします。

ただ、これら学校は複数回入試日程があるところが殆どなので、後半日程での勝負になだれ込んでしまった時に備えて、前半の2日までに合格を得る併願組みが重要になりそうです。
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2018年11月22日

躍進する学校

11月下旬になると、受験学年では併願校の確定に頭を悩ませることになります。
日程別の偏差値表と睨めっこしながら、わが子の偏差値との関係で、ベストな併願スケジュールはどれか考えることになります。
合う学校の中で、もっとも偏差値が高い学校に行って欲しいというのは、どうしても考えてしまうことでしょうから、可能性の中でのベストを探るのはやむを得ないでしょう。

偏差値も数年単位での経年変化を見ると、急激に偏差値が上がってきている学校もあります。
偏差値が上がるのは人気があり、イコール良い学校だと考えてしまいます。
しかし、見た目偏差値を上がるのは、仕組みを分かっていればできることだと理解していることが重要です。

私立の場合、制度上、定員数を増減させるのはなかなかできません。
ただ、コースを設けたり、受験日を複数設けることは比較的容易にできます。
また、100名合格だったのが50名合格となると、倍率も上がり、難易度=偏差値も上がったりします。

例えば、1日午前に100名募集していたのを、1日午前50名、1日午後50名と分けるとします。午前受験に従来の志願者が願書を出したとすると、倍率が高くなります。それに伴って、偏差値も上がる可能性があります。また、1日午後受験は、午前受験校の抑えとして受験することが多いため、当該学校を受験していたよりも更に高い偏差値層が受験する可能性が大きくなります。そして、それに伴って、当該入試の偏差値も高くなります。
さらに、1日午前を特別クラス20名募集と一般クラス30名募集に分けます。特別クラスは、午前受験の上位から順に合格を出すと、従来の100名募集の時に比べて、より高い偏差値層のみに絞って合格を出すことになり、偏差値が高くなったように見えます。

このように、見た目偏差値を高くすることは、学校の中身を変化させなくとも、受験日程やコース分けなどによって達成することが可能なのです。

これをズルイと思う方もいるかもしれませんが、親ねこはそこまでは思いません。
学校側も、より優秀な生徒を集めたいとの努力を重ねているだけであり、選ばれる指標となる数値を高くするように努める行為自体は咎められるまでのものはないと考えます。
むしろ、親の側に、そうしたことを踏まえて選択するだけのリテラシーが求められるのだと思います。社会のあらゆる場面と同様に、中学受験の場合でも、見た目の数値だけでなく、その意味もきちんと理解した上で正しく判断することが求められるのです。

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2018年11月20日

合う学校・合わない学校

先日、ある学校の文化祭に行きました。
数年前の姉ねこさん受験の際に、父ねこが説明会で1度訪問したことがありますが、他には行ったことがなかった学校です。
事前に、様々な学校情報などから、ねこさんたち、
というか、わが家には合わないかなと思っていた学校です。

だからといって、決して悪い学校ではありません。
評判も良く、教育内容も悪くありません。
改めて訪問してみると、施設も立派ですし、生徒さんも明るく、また元気な子も多い印象です。

しかし、何かしっくりしません。
言葉で言うことは難しいのですが、
まずは、あの制服を着た妹ねこさんを想像することができないのです。
また、母ねこは、在校生母親の方々の雰囲気と合わないなあ、と感想を述べていました。だからといって、悪い雰囲気だったと言うわけではないのです。もし、入学してお付き合いすることがあっても、うまくやることができる関係は作ることができそうではあります。
ただ、何か全体的なものが違うのです。

今回、訪問したのは、合わないと思っている学校は本当に合わないのか、合う学校と何が違うのか、ということを認識してみようというところにあったのですが、やはり言葉にすることは難しいです。
しかし、何か合わないとはっきりと感じることはあるのだな、ということを再確認できたことから、それはいい機会だったと思います。
6年生になったら、そのような時間もないですし。

追記:
文化祭自体は、十分に楽しむことはできました。
みなさん快活で本当に学校生活を楽しんでいる姿は見ていて、いいなあと思いました。
このような学校生活を送ることができるのも、中高一貫校に入学する重要な意義だと再認識しました。
そうした意味でも、いい機会でした。

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2018年11月16日

R4偏差値表

妹ねこさんが、PRE合格判定テスト志望校登録用のR4偏差値表をもらってきました。
日付は2020年のとおり、2月2日(日)となっています。
仮にその曜日だとすると、いくつかのキリスト教系の学校は日程をずらすことになりますが、ずれていなかったりします。
他方、東洋英和Bは2019年は2日ですが、この偏差値表だと通常の年どおり3日になっていたりもします。

まだ先なので、日程などがどう動くかわかりません。
なので、あくまで現時点でのものとして登録するということです。

また、偏差値を見ながら、R4偏差値をどう見るかも改めて考えてみました。
R4=80%合格率ですが、親としては20%不合格率と考えていた方が良いと改めて思っています。
R4を目標にするのではなく、それを超えて可能な限り不合格率を下げるという方向で最後まで頑張っていくということです。
併願を組む際にも、R3=50%不合格率と考えると、抑えではなく五分五分の勝負をしに行くと捉えて、親側は心しておくと良いのだと思います。
こう考えているのは、姉ねこさんは、持ち偏差値がR4ちょうどだった学校は1勝1敗、他方、R4に届かずR3ちょうどの学校に合格(=進学先)、R4を上回った学校は全部合格という結果だったから、というのが大きく影響しています。R4に届いたからといっても、不合格率はゼロではありません。姉ねこさんのように20%に入ってしまうこともあります。
R4は目標値であるとともに通過点だと考えて、最後まで踏ん張るように仕掛けていくことになります。

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2018年10月02日

台風接近時の対応

2018年は、多くの台風が首都圏にも接近していると思います。首都圏でも在来線計画運休などの影響もあったりしました。
そうした時に学校がどんな対応をするのか、いつ対応したのかは、わが子が通学する際の学校側の対応を見る参考になります。
週末には行事が沢山ある時期でもありますが、まずは安全第一に考えて、かつ、早めに決断するのが賢明だと思います。
ちなみに、女子最難関の桜蔭は、文化祭について、まだ沖縄にやっと台風が着いた29日朝9:00段階で次のとおりHPで告知していました。

台風24号の影響により、文化祭の予定を次のとおり変更させていただきます。
  本日29日(土) 予定どおり
  明日30日(日) 受付終了13:00 (展示終了15:00)


判断の早さといい、的確さといい、さすがだなと感じました。  
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2018年09月27日

併願2019!




「進学レーダー」は毎年この時期に併願パターンのリストを掲載してくれます。今年も10月号で特集されました。
見ると、第一志望があそこだと、あの学校も選択肢になるのか、など参考になります。
6年生は併願校の最後の詰めのために、5年生以下はどのラインの学校を見学するかの絞り込みに使うことができます。
ちなみに、わが家には、姉ねこさん時代からのこの特集号が捨てずに保管されており、比較してみることもしています。入試日程の変更などにより違いがあったり、一貫して変わらない部分があったりと興味深いです。
最後は、個々の事情によるので、この通りにはならないこともあります。姉ねこさんの併願パターンは全く違います。様々なことを考えて、練りに練ったため、他の資料でも見たことがありません。もしかしたら、ほとんどの方がそうなのかも知れません。
ただ、検討の基礎資料としては、とても有用だと思います。今回のものも、妹ねこさんの学校訪問でも活躍しそうです。
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2018年09月06日

鷗友学園

小田急線「経堂」駅から徒歩で10分弱です。東急世田谷線「宮の坂」駅からだと徒歩5分かからないと思います。
周囲は閑静な住宅街です。「経堂」駅改札を出て左側(南口)方面に行きますが、右側(北口)に向かうと恵泉女学園があります。「経堂」からの徒歩では途中から遊歩道を通ってみたりすることもでき、落ち着いた雰囲気です。

昭和初期に都立白鷗高校の同窓会によって設立された学校です。
キリスト教学校(ミッションスクール)では無いのですが、創立時の理事長・校長により、創立以来キリスト教の精神を基盤とした教育理念をもって教育がなされています。中学では、週に1回聖書の授業もあったりします。

今や「新女子御三家」に名を連ねるほどの難関上位校になりましたが、親ねこ世代ではそれ程でもなく、中堅に位置していた学校だったかと思います。地道に学校改革を進め、理系文系を問わず大学合格実績を上げるようになり、一躍難関上位校となっています。
その様子は↓に詳しくあります。

日経スタイル(日本経済新聞社・日経BP社) 2017/10/8
偏差値38から「新女子御三家」鴎友学園の変身術」
なお、校長先生は2018年度から変わられています。この点、今後どうなっていくのかも注目点かと考えます。

英語は当初からオールイングリッシュ授業です。また英語はカリキュラムも独特なようです。
そして、同駅の恵泉と同じく園芸の授業もあったりします。
アクティブラーニング型の授業も多いようです。それは記述式の回答がとても多い試験問題にも現れているかと思います。
中1の時は、3日に一度席替えをするなど、コミニュケーション能力の醸成にも配慮しているかと思います。
学校が求めていること、やりたいことがはっきりしていて、それに伴って実績が上がっていった印象です。
先生方とお話ししていても、前向きに進んでいこうとの意欲を感じる先生方ばかりです。

他方、施設は華美な感じではありません。
母ねこは初めて訪問した際に「公立高校みたいだった」との感想でした。
食堂などもなく、原則お弁当ですが、お昼にパンなどの販売はあります。

生徒さんは、明るく聡明な方が多い印象です。
妹ねこさんが直接生徒さんとお話しした際には、モジモジしている妹ねこさんをなんとか盛り上げようと、明るく一生懸命に説明しており、大変好印象でした。

「新女子御三家」とされていますが、全体的には地味な印象で、意図せずに先端的な教育を地道に取り入れて進んでいこうとする意欲的な学校姿勢なので、変化の早い時代でも取り残されずに、さらに発展するのでは無いかとの期待を持つことができる学校だと感じます。
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2018年09月04日

恵泉女学園

小田急線「経堂」駅から約15分弱です。「経堂」駅改札を出て右側(北口)方面に行きますが、左側(南口)に向かうと鷗友や東京農大一などがあります。
商店街をしばらく歩いていく感じなのですが、初めは遠いように思いますが、慣れれば大丈夫になる程度でしょうか。
周囲は閑静な住宅街です。

昭和初期設立のプロテスタント系女子校です。
自由な校風で知られ、制服はありません。もっとも、ほとんどの生徒がイーストボーイなどの「なんちゃって制服」を着ています。中にはズボンを履いて着たりしている生徒もいました。くるぶしまであるズボンなら可能だということです。

施設はとても立派です。
特に、メディアセンターと言われる図書館は、真ん中に大きな木があり、蔵書も9万冊を誇るなど大変立派です。
メディアセンターを中心にして校舎や教室が配置されており、雰囲気の良い中で落ち着いて学習できそうな雰囲気があります。
ホールなど若干古い建物はありますが、古めかしさは感じさせません。
カフェテリアなどもあり、施設は充実していると言えると思います。

園芸の授業が特徴的で、校門を入ってから校舎に向かうまでの間、畑を横に見ることができます。行事などで訪問した際に苗を頂いたりもしました。ちなみに、わが家では苗を植えていますが、いまだに健在です。
部活も比較的盛んのようですが、運動をする校庭はそれほどの規模は無いようです。

自由な雰囲気の中で、ゆったりと暖かく先生方に見守られながら生活できそうに思います。
学習面での面倒見も良い方だと思います。

大学合格実績については、同レベルの学校と比較すると、やや少なめにも感じます。
この点、学校としては、生徒が将来何を望んでいるかを優先した指導結果だという言い方をされており、ここからすると何が何でも難関上位へとのガリガリした感じがないのだと思います。これがニーズに合うかどうかが、この学校を志望するかどうかの大きなポイントだろうとは思います。
これを「学習面だけではない良さ」と評されることが多いと思います。
もっとも、姉ねこさんの時にお話を伺った先生(理科の先生だったと思います)が、その後、JGの校長先生に就任されるなどしており、決して学習面のレベルが低いという訳ではないと思います。

私学として特徴のある学校ですので、雰囲気が合うか合わないか、十分に吟味して見るべきと思いますし、吟味して見るだけの価値のある学校だと思います。


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2018年08月26日

國學院久我山

京王井の頭線「久我山」駅から徒歩12分です。
駅から降りて道幅が狭いところを通りますが、途中から玉川上水沿いののどかな道を歩くと到着します。

男女別学の特徴がある学校です。
普段は男女別ですが行事や部活動などで男女が共同する場面があるというものです。ですので、普段は女子校の部分が多いようで、一部共学校の部分を持っている学校だと言うことです。
男子部校舎との繋ぎの部分に「男子生徒右折禁止!  生活指導部」との張り紙や掲示があり、むしろなんだかちょっと微笑ましいように思いました。

女子部は人数も比較的少ないです。
女子はさらに難関大学を目指すSTクラスと英語力を伸ばすことに注力するCCクラスに別れます。進級時のクラスの異動も若干あるようです。また、高校受験での入学者もいますが、中高一貫生とは別クラスになるとのことです。
男女別の大学合格実績を見ると、女子部は頑張ってはいますが、やや寂しいようにも感じられます。

雰囲気としては、文武両道を絵に描いたような学校だと感じました。
卒業生は「厳しい学校だった」と口を揃えているということです。勉強や生活指導が比較的厳格になされているからなのだと思います。
先生方も何処かしら昔ながらの学校のイメージを持っているようにおもいます。どことなく昭和の雰囲気がするといったら良いでしょうか。
ただ、雰囲気が悪いと言うのではありません。
生徒たちもそうした環境の範囲で明るく元気に過ごしているようです。

しっかり勉強して、しっかり部活もして、しっかり行事も取り組んで、といったことでしょうか。

高校入学生や男子部も含めると卒業生が多いマンモス校であり、施設も揃っています。高校男子の体育系部活動が目覚ましい活躍をしているので、体育施設も充実していると思います。
カフェテリアもあり、事前予約するとテイクアウトして教室で食べることも可能なようです。

自分の学校の部活が全国大会などに出て応援したりすることができる環境は、あまりないと思うので、女子校の部分も持ちつつ、そうした経験も可能な羨ましいと思える学校だと思います。




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2018年08月24日

女子聖学院

JR・東京メトロ南北線「駒込」駅から徒歩7、8分です。JR「上中里」駅からも徒歩10分で到着します。
お隣が男子校の聖学院中・高で、小学校もあり、一帯が聖学院の敷地になっています。

1905年創立の歴史を持つプロテスタント系キリスト教の学校です。
先に述べた通り、一帯が聖学院の敷地で、坂の上にある緑豊かな雰囲気があります。

生徒さんも総じて穏やか、かつ、明るく親切で暖かい印象です。
運動会が一大行事のようで、生徒さんが目をキラキラさせて、ねこさんたちに一生懸命にアピールしていた姿がとても印象的でしたし、良い学校生活を送っているということがよく分かりました。
先生方もひとりひとりを尊重した誠実な対応をされており、安心して通うことができそうだと思います。一見して堅苦しそうにも思えますが、生徒さんの様子をみるとそうでもなく、比較的自由な雰囲気の中で、先生方がそれを見守っているような関係だと思います。

キリスト教を基にした教育の基本的なコンセプトも一貫しています。
生徒ひとりひとりを尊重した教育が徹底しており、大学合格実績にも配慮しつつも、それだけではない生徒指導を心がけていることも、学校からのメッセージを受け取ると十分に理解できます。

部活動も比較的盛んですし、きれいな校舎や設備、OGの方が運営する購買部での食べ物の販売など、十分なものが揃っています。ちなみに、購買部にはオリジナルのスコーンも販売しており、放課後用に購入できたりもするようです。

勉強面でも、無料のJSG講座やチューターが常駐して高校生は20:00まで利用可能なJSGラーニングセンターなどによる大学受験指導など、熱心な指導がされています。2017年には東京大学への現役合格者も出すなどの実績もあります。
もっとも、学校はその点をあまりアピールしません。
生徒ひとりひとりを尊重し、難関大学を目指すだけではなく、今後の人生をどう生きるかを重視するということが徹底しているからだと思います。

ただ、人気がやや低迷傾向にあり気にはなります。
ぶれずに指導している環境を続けていって欲しいし、続けていくでしょう。
学校のナカミを見れば、この学校に通わせたいと思う学校だと思いますので、今後に期待できる学校だと思います。
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2018年08月22日

東京女学館

「渋谷」駅から都営バスで10分ほどで「東京女学館前」バス停に着きます。隣接の日赤医療センター方面へ行くバスは本数も多いです。JR・東京メトロ日比谷線「恵比寿」駅からもバスがあります。やはり10分くらいでしょうか。こちらの本数は若干少なめかもしれません。また、東京メトロ「広尾」駅から徒歩15分弱くらいでも行くことができます。
交通の便の点では、やや行きづらいと感じるかもしれません。親ねこが訪問した際に、雨が降っていたので、余計にそうした印象を持ちました。ただ、バスなども慣れれば気にならない距離であるとは思います。

創立130年を迎える言わずと知れた伝統女子校の代表格だと思います。
「渋谷の白鳥」とも称され、白のセーラー・青のリボンの制服は親ねこの学生時代でも憧れの的で、「お嬢様学校」の代名詞でもあったように思います。併設されている小学校には有名人の子女も通学していたりするようです。
根強い人気があり、親子で女学館という人も結構いるようです。
ねこさんたちが通う日能研校舎でも、M最上位クラスから進学した生徒がかつていたのですが、その方は初めから、御三家不合格なら祖母・母も通った女学館、との併願を組んでいたそうです。

講堂も綺麗ですし、「シンデレラ階段」とも言われる校舎内の素敵な階段、カフェテリアもあったりと、必要な施設は揃っています。
決して広大とまでは言えませんが、広尾の一等地に十分な敷地を確保して、これだけの設備を整えることができるのは、やはり伝統校だからだと思います。

生徒さんは、根は生真面目ですが明るく活発な子が多いようです。生徒さんを直接見ると、先に述べた「お嬢様学校」とのイメージとは若干異なり、敷居の高さはそれ程までには感じませんでした。ただ、どことなく品を感じるようにも思ったのですが、制服によるマジックなのかはわかりません。
先生方は、物静かな感じの方が多いように思いました。「高い品性を備え、人と社会に貢献する女性の育成」との教育目標に忠実に従って、生徒を導いていこうとの意識が一貫して根底にあることを感じました。生徒さんに品を感じたのも、ただの制服マジックではなく、そうした指導の成果なのではないかとも思います。

2004年に国際学級を設けています。帰国生だけではなく、国際学級募集で入学した一般生や小学校からの内進生との混合クラスですが、英語教育を徹底的に重視した教育内容となっています。近年、難関大学合格者もこのクラスから割合的に多く輩出されているようです。学校もこのクラスに力を入れているようで、入学時の偏差値は一般生よりも低いけれど、6年後の大学合格実績は学内で上になっているとも説明したり、力が入っているようです。もっとも、6年間同じクラスメイトだけで生活することになることへの不安や、高校では文系選択を義務付けられること、このクラスだけ学費が高いなどのハードルがあります。

他の女子校と同様に、偏差値的には停滞傾向です。数年前に大学が閉校するなど、不安要素もあります。
また、大学合格実績も低迷しているわけではありませんが、停滞傾向です。
それでも、根強い人気があり、伝統に裏打ちされた筋の通った教育内容で、今後も生き残って行くでしょうし、女性活躍が叫ばれる中で、この学校の立ち位置が再評価されることもあるだろうと考えます。


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2018年08月12日

5年秋からの学校巡り

夏期講習が終わるとすぐに秋です。
秋は学校行事や説明会が目白押しです。
小学校の行事や塾の予定などもあるので、調整してスケジュールを立てることが必要になってきます。
すでにWEB上で予約開始している学校もありますので、注意が必要です。人気校だと予約開始直後に受付終了ということもあります。ライブ予約で即SOLD OUT!になる感じです。なので、予約開始日時にもチェックしておく必要があります。

志望校選びにおいて、5年秋から6年春からの本人との学校訪問は重要な機会だと思います。
本人が参加できるのは主に土日ですが、6年秋は過去問演習やら日特やら合判テストやら、さらには小学校の行事などやらで、参加できる機会が限られてきます。しかも、主目的はモチベーションアップであり、あらためての学校選びという要素はあまりなかったように思います。姉ねこさんの場合、6年秋は、第一志望校の行事に少しの時間だけ行ったのと、あとで述べるように急遽併願することになった現在通う学校にほんの少しの時間だけ行った程度です。
志望校選びという観点では、5年秋以降の訪問が最後と思ってもいいくらいだと考えています。

ねこさんたちの場合、これまでの説明会やパンフレット、各種書籍等の情報から10校程度の訪問候補を優先順位を付けて決め、それらの学校の行事や説明会の日程(WEB申込日時も合わせて)を調べ、エクセルで一覧表を作り、一覧表に学校行事や塾の日程を入れ込み、優先順位に従って具体的なスケジュールを完成させました。
こうして苦労して作成しても、体調不良や直前の思わぬ予定やらで、行くことができない学校もあります。ですので、スケジュールでは、1校につき訪問する機会を2回くらい設けておき、1回行った場合には、2回目に入れた日程は削除するなどもしていました。

訪問の結果、5年秋から6年春ころまでには第一志望校をまず決め、秋以降、受験日程や持ち偏差値を元に併願校を決定するというのがオーソドックスなのではないでしょうか。

もっとも、5年秋だと、その後に持ち偏差値の変動もあります。
姉ねこさんは、6年以降に成績が上向き安定したので、6年秋に併願校を上方修正した組み直しをしました。現在通う学校は、親ねこがかつて説明会に行ったことがあったのですが、組み直し後の6年秋の行事に親ねこと妹ねこさんのみが参加して非常に良い学校であることを確認し、姉ねこさん本人が入試前に行ったのは1回だけ、しかも説明会にちょこっとのみという状態でした。
そうした反省から、偏差値レンジは幅広く見て、気になる学校には可能な限り行ってみるというのが良いのではないかと思います。
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2018年08月06日

大妻中野

JR・東京メトロ東西線「中野」駅から徒歩10分。屋根付きの中野ブロードウェイの中を通って、出てから数分です。西武新宿線「新井薬師前」からも徒歩10分弱です。
以前は、大妻本体とは別法人でしたが、2013年に法人合併して同一法人となったようです。
この10年、改革を進めてきた改革派女子校の代表格と言えると思います。
グローバル教育を進め、電子黒板やタブレットなどを利用したICT化、アドバンスクラス(いわゆる特進クラス)設置による大学進学への注力、細かく小テストを実施するなどなど、様々な面から教育内容の改革をしています。
また、とりわけ1日午後入試のアドバンスクラス入試は、上位校の併願校として高偏差値をマークするようになったり、多様な入試方法を採用して、優秀な生徒の確保に努めてきた努力もされてきています。

校舎もまだ新しく、設備としても整っており、ランチの当日朝注文も可能なシステムなど、親にとっても有難い仕組みが整っています。

そこで一定の生徒を確保してきましたが、イマイチ伸びていません。
とりわけ大学合格実績は、1日午後入試の偏差値に比べると寂しい状況でした。見た目偏差値は高まっても、入学者の実学力はそこまでではなかったのではないかと思われます。ただ、見た目偏差値が高いため、「入学後に学力を落としているのではないか」との不信を生んでしまっているのかもしれません。
毎年のように様々な改革を行なっており、そのスピード感は素晴らしい一方で、肝心の生徒がついてきていないのかもしれません。
説明会では優れた理念と教育内容が語られますが、他方で、入学後、目の前の生徒に向き合って丁寧に指導しているのか、とのうがった見方もされてしまうのかもしれません。
一度、どっしりと腰を落ち着けて貰えると良いのではないかと、親ねこは感じていました。
2018年からは、コアクラス・アドバンスクラスの区分を廃止するなど、学力別ではない方針に切り替わっています。これにより、1日午後の偏差値も急降下しましたが、先に述べた通り、学校側も正念場だと感じているのかもしれません。

優秀な成績を収めている合唱部など、部活動も盛んです。
生徒さんも本当に普通のお子さんばかりで、かえって安心感を持ちます。
2018年より校長先生も変わり、学校がどう進んでいくのか、親としても期待しながら見極めていきたい学校です。
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2018年08月02日

頌栄女子学院

都営地下鉄浅草線「高輪台」駅から徒歩1分、となっていますが、地下鉄の出口すぐに交番があり、その角を曲がると即校門です。都内女子校では駅出口からの距離がもっとも近いように思います。JR「品川」駅からも徒歩15分程度あれば到着しますので、そちらから歩く生徒もいるようです。

創立130年を超えるプロテスタント系の伝統女子校です。
タータンチェックのスカートの制服が特徴的です。
住所が「白金台」にあり、校地も必ずしも広くはありませんが、植物や樹々などの緑もあります。もっとも、校舎や施設の古さは否めません。必要十分なものは揃っているのですが、新校舎や立派な施設の学校を見学した後に比較してしまうと、やや不利に感じます。

毎朝礼拝があり、日曜日に教会に行くことを奨励するために土曜日を休みにして週5日制をとっているなど、キリスト教主義を背景にしっかりと持っている印象を強く受けます。
比較的自由だと思いますが、先生方も、きちんとキリスト教主義の背景を意識しつつ、どちらかというと「しっかりした指導をしてくださるだろうな」との印象です。

行事も多く、部活動も比較的盛んで、生徒さんたちは明るく元気で開放的な雰囲気です。おおよそ1/4から1/5と帰国生の割合が他校に比べて高く、その影響も大きいようです。
妹ねこさんは、CLD(文化祭)に行った際、生徒さん(=お姉さん)に明るく優しく丁寧に接してもらい、極めて好印象で、「姉ねことは全然違う」などとご満悦でした。

2月1日だけでなく5日に入試を実施しており、特に5日は難関上位校受験生の最後の併願校として厳しい受験が行われてきました。近年、大学合格実績がめざましいことから、受験の厳しさが一層強まっているようです。倍率もどんどん高くなり、偏差値も上がっています。
その大学合格実績は、女子新御三家と称される豊島岡・鷗友・吉祥女子に比肩しているようにも思われます。もっとも、私大文系の割合が極めて高いようで、国公立や理系などの実績は先の学校に比べるとまだまだと思われます。
帰国生の頑張りやしっかりと力をつける英語教育の成果だとも思うのですが、大学進学を見据えると出口の偏りが気になる方もいるかもしれません。

しかしながら、学校としての完成度が高いので、今の特徴のままであっても、生徒や親としては十分に満足できるであろう学校だと感じます。




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2018年07月30日

共立女子

東京メトロ半蔵門線・都営新宿線 三田線「神保町」駅から徒歩3分、東京メトロ東西線「竹橋」駅から徒歩5分です。都心の真ん中にありますが、周りはオフィスなどが中心で大きな繁華街などはありません。その点、安心な地域です。

1学年300名を超える都内屈指の大規模伝統女子校です。
女子大を併設して共有する施設もあるため充実している方だと思いますが、広さという意味では、やはり都心だからやむを得ないかな、という感じを受けました。

元気で明るい生徒が多いものの、人数も多いのでどのような子にも居場所が見つかる間口の広い学校だと感じます。
かつては上位校に肩を並べていましたが、現在は中間的な偏差値レンジにあります。もっとも、それにより、上位校からの併願生と第一志望生とが入学するようになり、より幅広な生徒が受容される学校になっているように思います。
生徒数が多いものの教員数も多く、生徒あたりの教員数を見ると、かなり充実した配置となっているようです。ただ、雰囲気は、小規模校のこじんまりとしたものとは違っていると感じましたので、その点が合うか合わないかは、実際に学校訪問して見極める必要があると思います。

女子大附属の女子校という意味では、大妻と並べて称されることもあり、大妻と同様に進学校化し、一定の成果を挙げていると思います。
また、近年は新しい入試方法も取り入れたり、教育方法の改善にも熱心に取り組んでいたり、女子校受難の時代になんとか改革をして進んでいこうとの強い意思を感じます。
ちなみに、あくまで主観的な雰囲気ですが、大妻と比べるとやや庶民的な雰囲気を感じます。

スケールメリットを生かした多くの行事や多様な部活動など、毎日の学校生活も生き生きとできそうに思われます。

ザ女子校という感じなので、子どもにはかえって印象に残らなかったようで、ねこさんたちに「どうだった?」と聞いても「普通」との回答しかありませんでした。
もっとも、親としては、「誰でも普通に安心できる良い学校」だと思いますので、今後もこの位置をキープして幅広い女子校として邁進して欲しいと思っている学校でした。
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2018年07月24日

山脇学園

東京メトロ丸ノ内線・銀座線「赤坂見附」駅から徒歩5分が一番近いです。そのほかにも、「赤坂」「青山一丁目」「永田町」など地下鉄各駅から10分弱程度で着く、都会のど真ん中の交通至便の良い場所にあります。ただ、周辺はオフィスなど閑静なところであり、心配はありません。
110年以上の歴史を誇る伝統女子校です。
同地にあった短大を2008年に募集停止として閉校し、その後、「山脇ルネッサンス」と銘打って改革を進め、「イングリッシュアイランド(EI)」や「サイエンスアイランド(SI)」といった施設整備や、帰国生や英語入試生を中心とするクロスカルチャークラス創設など様々な取り組みをしています。

施設ハード面での充実は、都内女子校でも群を抜いていると思います。
閉校した短大の建物や敷地を生かして、EIやSIといった施設を補充し、さらに旧校舎も立て替えて新校舎となり、今の明るくきれいな環境は素晴らしいとの言葉に尽きます。また、体育祭も校庭内で実施でき、敷地内に畑まであるなど、校舎内からもすぐに見える赤坂のビル群の中で、これだけの環境を整えることができるのは、伝統校だからでしょう。

多数の行事や活発な部活、明るく素直な生徒さん達を見ると、楽しそうな学校生活が想像されます。生徒間の関係にも配慮されていることが、先生方のお話からも垣間見えます。
カフェテリアも充実しており、中学生のうちは週1回学年全員でカフェテリアのランチを食べるということもしています。

こうしたこともあり、近年は志願者増をしてきていたようですが、ここ数年は人気を落としつつあるようです。
そして、その最大の要因は、大学合格実績にあると思います。
同レンジの他校と比較すると、寂しい状況であることは一目瞭然です。入試偏差値(いわゆる入口)と大学合格実績(いわゆる出口)が並行ではなく、落ちているのではないかとすら評価もできる数字です。
これだと選択肢に入らなくなってしまうのは、無理もないかもしれません。

しかし、学校もそのことは理解しているようです。
数年前から武蔵の元校長先生が校長先生として就任し、さらにカリキュラムの見直しや教員の指導力向上につとめているようです。
たしかに、充実したハード面を生かした、新たな教育手法や目新しいシステムを進めてきていましたが、足元の生徒自身がそれを消化しきれておらず、結局、基礎的学力の醸成を犠牲としてしまっていたため、大学入試に対応しきれなかったということだろうと思います。
先生方の熱意も素晴らしいと思いますので、さらなる取り組みが功を奏するか注目です。

もっとも、残念ながら、こうした取り組みの成果が出るには長い期間かかるものであり、数年では結果が出ないと思います。
充実している施設や学校の雰囲気と合わせて、学力面での取り組みにつき将来性にかけるか、保守的に考えるかによって、現状で選択するか否か決まってくるかと思います。
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2018年07月20日

豊島岡女子学園

JRなど「池袋」駅東口35番出口から徒歩5分強です。東京メトロ有楽町線「東池袋」駅からは2分です。繁華街の池袋なので心配にはなりますが、学校がある側はそれほどでもなく、気になる方はなるだろうなという程度です。大ターミナル駅から近くであり、通学は便利だと思います。

以前から、1日入試をあえてせず、1日入試校の併願校として位置付けられてきました。学校自体も意識して、御三家の併願校に徹する姿勢だったのだと思われます。現在も、特に桜蔭・女子学院との併願が多いようですが、この学校を第一志望にする子も多くなってきていると思います。
1日に他校を受験し、2日・3日・4日と挑戦するパターンです。

こうした躍進は、カリキュラムの設計と実践をうまく行ってきたからだと思います。御三家に比肩する実績を出すまでに飛躍した結果がそれを証明しています。

生徒にとって何がベストかという真剣で真面目な思いが、先生方の話から伝わってきます。
親ねこの知人の卒業生も皆、派手ではなく愚直で真面目、といった感じです。
生徒たちの姿勢も「一生懸命に頑張る」というのを絵に描いたような感じを受けました。

クラブ活動も盛んで、切磋琢磨しあっています。
礼法を重んじて、テーブルマナーを勉強する部屋もあったりします。そして、有名なのが毎朝5分間の運針。妹ねこさんも体験しましたが、はじめはうまくいきません。ただ、その場合でも丁寧に根気強く生徒さんが教えてくれ、好印象でした。

都心ど真中の学校のため、手狭に感じる地下1階地上8階建の校舎のみです。校地も広くはありません。もっとも、毎日の階段の上り下りだけで、足腰が鍛えられそうとは思います。
講堂前のお城風の階段や、時期によって雛人形を飾ったりとキラキラした部分もあります。

伝統を守りつつ時代遅れにならずにいるのは、ただ愚直に真面目に一生懸命、生徒も先生も頑張ってきたからなのだということを感じます。併願校の地位に引け目を感じていた時代もあったのでしょうが、今や名門校の範疇に入るようになり、学校を誇りに思いながら、はつらつと元気に学校生活を送ることができるだろうなと思いました。
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2018年07月17日

品川女子学院

京急本線「北品川」駅から歩道橋を渡りすぐです。北品川駅は品川から1分の次の駅なので、交通は良いと思います。「品川」からも15分弱で歩くことができると思います。

校歌が与謝野晶子作詞でもあるように90年を超える学校です。
親ねこ世代では、決して上位とはいえない地位にありました。
しかし、2003年に「28プロジェクト」を開始し、28歳になった時に社会で活躍できる女性をイメージして学校の教育内容を作っていくということを始めてから一変したようです。この発想は、多くの学校、特に女子校の説明会での説明内容に大きな影響を与えているように思います。
そして、これにより良くも悪くも学校の評価が固まり、結果として、近年の人気に繋がっているのではないでしょうか。

説明会で現理事長先生が、「私学は、それぞれが理念を持って伝統をつくっています。その中で、わが子にあった学校を選んでください。そこで本校を選んでくれれば幸いです。」との旨を話していたのが印象的でした。生徒にとって他校がふさわしいのであればそれで良いとの考えを率直にそのまま説明会で述べるのは、学校自体に自信があるからであるのだろうと思います。

そして、それだけの内容を兼ね備えていると思います。

校舎や設備は若干古いですが、順次改築などをしているようです。
カフェテリアや売店などもあり、必要なものは揃っています。
ICT環境の整備も進んでおり、提出物を含めてiPadなどで行うことなどもしているようです。
行事なども将来の社会での活躍に向けた仕掛けに富んでいます。

生徒も先生はいい意味でサバサバしています。積極性をもった子やそうなりそうな子が多く入学しているのでしょう。
一方、合う合わないもはっきりしているかとも思います。
ただ、女性活躍が叫ばれている流れの中では、この人気はさらに続くでしょうし、偏差値上昇に伴い、大学合格実績も上昇してきており、今後、さらに飛躍していくのだと思います。


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2018年07月12日

実践女子学園

JR「渋谷」駅から徒歩10分くらいです。渋谷と聞くと、繁華街で大丈夫かと思われますが、明治通り側の落ち着いた方で、渋谷警察署の前を通って一本中に入ったところにありますので、その点は問題ないように思います。青山学院も近くにあります。
1882年創立の伝統校です。
女子大まであり一定の地位を築いてきましたが、近時は偏差値が低下しています。
試験回数も増やして生徒確保をしようとしていますが、倍率などを見るとなかなか厳しいのではないかということが推測されます。

しかし、規模は大きく、施設も充実しており、渋谷の一等地にこれほどの学校を作る事は、容易ではありません。カフェテリアや売店も充実しており、お弁当を作ることができなかったとしても安心だと思いました。
また、学校としても、教育内容を充実させようとの意欲を感じさせてくれます。2017年度には外部から校長先生を招聘して改革しようとの意欲も感じます。
そして、何より、生徒さんが明るく挨拶してくれたり、元気にのびのびと過ごしやすそうにしているのが印象的です。想像通りの「ザ・女子中高生」の姿がそこにあったとの印象です。

伝統女子校受難の時代ではありますが、1世紀以上続いてきた学校です。
その伝統の資産を生かしつつ、復活をしてほしいなと思わせる学校です。
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2018年07月11日

普連土学園

JR「田町」駅から徒歩10分弱。都営地下鉄(三田線・浅草線)「三田」駅からも同じくらいです。東京メトロ南北線「白金高輪」からもいくことができますが10分強かかるように思います。
田町・三田方面からは、慶應大学三田キャンパス方面に向かい、正門方向手前の信号を曲がって坂を上がると到着します。

130年を超える歴史があるキリスト教クエーカー(フレンド派)の学校です。設立には新渡戸稲造や内村鑑三の助言があったり、校名は津田梅子の父がつけたり、校歌は室生犀星が作詞したりと歴史を感じます。また、各国にある「Friends School」のうち、米国の学校は、ルーズベルト、ニクソン、クリントン、オバマら大統領経験者の子弟が通っていたということです。

1学年130名程度の極めて小規模です。定員割れしている学校以外で、都内女子校の最小レベルではないでしょうか(親ねこ調べ)。
生徒さんに聞くと、学年全員を知っているのが当たり前になってくるそうです。

設備は一通り揃っており、コンパクトながら十分だと思います。一歩入った閑静な中にあるのでうるさくもありません。もっとも、都心の真ん中なので校庭は狭いです。
校舎は一部立替しており、全体的に木のぬくもりを感じさせる雰囲気が良いと思います。また、木の机・木の椅子も古い感じはするものの、他方で、落ち着いた雰囲気を作っています。

全体的に、温かく落ち着いた雰囲気で、生徒も落ち着いた感じがあります。ただ、行事などで伺うと、女子中高生らしく快活で(表現としては「きゃっきゃ」とした感じ)、地味で暗いというわけではありません。
教室の机や椅子にリュックや荷物がたくさんかかっているので、見ようによっては雑然とした整理されていないとも思われますが、一方で、教室内での活発さを垣間見られるところでもあり、型に押し込めるだではなく、生徒は自由にしていることの表れだとも思います。

先生方も落ち着いた感じの方が多いように思います。
決して出しゃばらず、落ち着いて丁寧に説明をしてくれます。
先生方からは、自由に過ごす生徒を見守っているということがよくわかります。

近くの慶應大学へ進学する生徒が多いそうです。進学数でいうと、毎年、学年の約1割(10数名)が慶應のようです。慶應の入試では小論文が科目となっていることがありますが、学校で小論文の授業もあるそうです(受験を目的にはじめた訳ではないそうですが、結果的に受験に役立っているとのこと)。人数も少ないので、先生が丁寧に添削してくれるそうで、その点、面倒見はいいということになるのでしょう。
慶應大学以外の学校についても、進学実績は良い方だと思います。

人数も少ないため、クラブ活動が特に盛んという訳ではないようですが、運動部などもそれなりに活動しているようで、フォークダンス部など変わった部活も人気のようです。

ICTやアクティブラーニングなどの手法も取り入れていますが、学校の本分がブレずにしっかりとしており、落ち着いた雰囲気の中で穏やかに生活して行くことができそうです。

妹ねこさんは、「ふれんど?」とちょっと不思議な感じを持っていたようですが、行ってみると、生徒同士が明るく元気にしていたり、絨毯のオープンルームで靴を脱いで床に座ってネイティブの先生と生徒が楽しく話をしていたりする様子を見て、「楽しそう」との印象を持ったようです。

親ねこの知り合いの卒業生は、「明るく穏やか大らかで根が真面目な方」が多いように思います。
学校に売店は無いのですが、生徒会が運営する文房具などを販売する無人販売コーナーがあり、商品と引き換えに置いてある箱に代金を入れる仕組みになっているそうですが、箱のお金がなくなることもなく、年度末に集計するとむしろ多かったりするとのエピソードを説明会で聞きました。
学校の雰囲気を表しているように思います。
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2018年07月05日

女子学院

もっとも近いのは、東京メトロ有楽町線「麹町」から徒歩3分くらいです。東京メトロ半蔵門線「半蔵門」からも5分強くらいでしょうか。JRだと「市ヶ谷」から日テレ通りの坂を上がって10分弱で到着します。日本テレビのすぐ裏側あたりになります。
言わずと知れた超有名難関校です。JGの愛称でも知られています。
紹介した書籍もたくさん出ているので、あまり具体的に紹介する必要もないかもしれません。

ただ、「自由」な点が強調されていますが、先生方は生真面目な方が多い印象を受け、キリスト教学校の先生のイメージそのものだと思います。元気よく駆けずり回っている生徒を、目立たないように温かく見守っている先生方、との雰囲気を感じました。
また、学校を訪問したりさせていただく機会がそれほど多くないように思います。ですので、学校に訪問する機会があれば、逃さずに積極的に参加する必要がありそうです。ちなみに、親ねこは、講堂のパイプオルガンがかなり立派だったと印象に残っています。
なお、娘さんがこちらの出身だという方からお聞きすると、保護者が学校に行く機会も相当限られているようです。生徒は生徒、自立した一人の人間として扱うということが学校の前提となっているということでしょうか。

親ねこの周りにはJG出身者が多くいるのですが、だいたい皆さんイメージ通りです。「パワフルでバリバリ」という感じです。また、一様に生真面目さも持ち合わせているとも思うのですが、それもメリハリをつけた学校生活を送ってきたことによるのでしょうか。

また、ねこさん達がNフレンズでお話しさせていただいた時には、中学1年生にして相当な聡明さを感じさせてくれる生徒さんばかりでした。とんちんかんな質問にも、その意を汲みながら丁寧に一生懸命答えようとしてくれました。その様子を親目線で見ると、我が子がこんな風にそだってくれれば…との一つの理想像を見せてもらっているようです。

近年も、ますます人気が出て、倍率も高い状態を維持しています。
今後も、このまま女子名門校として輝き続けるであろうと思います。

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2018年06月07日

大学進学者数の公表

学校選びの際、大学合格実績が一つのメルクマールとなっているのは、否定しがたい事実です。中学受験をする一つの理由は、より良い学校(偏差値だけではないですが)に行きたいから、というものであり、それは中高より先の大学でも同様ですので、否応無しに判断する要素となります。
世間的にも、2月以降、雑誌などに大学合格実績一覧やランキングが掲載され、親としてはどうしても気になってしまうところです。

もっとも、「大学合格実績」は、国公立の場合はあまり生じませんが、とりわけ私立大学では、一人の優秀な生徒がいくつもの大学や学部に合格した場合、複数の重複が発生してしまいます。
そこで、その学校の本当の実体は、「各大学への実進学者数」を見て判断したいところです。

この点について、上位校を中心に公表している学校も多くあります。
他方、公表していない学校も多いです。
親ねこから見ると、公表していない学校は、かえってあやしく感じてしまいます。社会のあらゆる場面で情報公開が求められているところ、判断の重要な要素を開示していないということは、入学後も様々な場面で情報伝達がないのではないかとの不安にもつながります。
そのため、そうした学校は選択しない、との判断にかえってなってしまうようにも思うのです。


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2018年06月05日

1日午後受験校(東京・女子校)

2月1日午後入試の学校は、ここ数年で増えています。
2018年は品川女子算数1科、三輪田、2019年も晃華、普連土算数1科、山脇算国1科が新設されます。

1日午後入試を実施する学校側の最大の意図は、受験者を増やして少しでも優秀な生徒を確保したいということでしょう。かつては、2日入試がその役割だったと思います。典型なのが豊島岡で、御三家を始めとした1日の難関上位校受験生の併願校の地位を確保して、実績を作っていく方法です。もちろん、学校自体の中身が伴わないと続きません。豊島岡は、その点も充実させて、今の地位を築き上げ、第一志望者も急増したと言えます。
近年、PCの普及により、合否判定の事務処理を格段に早めることができるようになり、午後入試→当日夜HP発表が可能となったことから、2日よりも更に併願しやすいとして、午後入試が導入されたのだと思います。
なお、男子校や共学校の多くは、午後入試で特進クラス生として募集します。これにより見た目難易度が上がります。つまり、100人受験して90人合格するのと、50人は特進クラス合格、40人は一般クラス合格とするのとでは、倍率が1.1倍→2.0倍(特進クラスのみ)となり、特進クラス合格者は偏差値も上がるのです。他方、女子校の場合、特進クラスを設けても進学実績への効果が薄いようで、そもそも設置自体が少数です。大妻中野も昨年募集から廃止して、全てアドバンスコースとなっています。
また、午後入試新設により、他の入試日の合格数は減るため、他の入試日の難易度も上がったりもします。

受験生が1日午後入試の利用するのは、主に次の3パターンがあるように思います。
①第一志望校が実施している場合
②2日目以降の合格のための抑えの場合
③具体的進学先を早い段階で確保したい場合

①は、受験しなければ合格はありませんから、第一志望校であれば受験するのが常道でしょう。

②は、2日以降にも複数回受験日があったり、または、志望順位が高かったり、チャレンジ校の入試日があったりする時、1日午前が×でも、午後入試で「受験して合格した」との経験や「行く学校がある」とのことで、精神的に安心を得るための受験です。
つまり、1日午前が×でも2日以降の入試日で合格を得るための布石のためということです。
本番での不合格は周りが思う以上に親子とも精神的ダメージがあります。第一志望であれば尚更です。
姉ねこさんが1日午前×だった時、本当に「地獄に落とされた」との表現がオーバーでないくらいのダメージがありました。
他方、本番での合格も周りが思う以上に親子ともに精神的な支えとなります。
1日夜、午後受験した学校に合格を頂いた時、心からありがたいと思いました。
午後受験校は、持ち偏差値的には不安はなかったのですが、それでもこれだけ精神的安心を得たのは、その後の入試日程を振り返ると重要だったと考えています。

③は、早めに志望順位が高い実際に進学先を確保して、2日以降にチャレンジ校に挑戦するという場合が多いと思います。
1日午後に進学先を確保しておくと、2日以降の入試で思い切ったチャレンジをすることができるようになります。


親ねこ世代では午後入試なんて考えられませんでした。
今でも、一日に二回も入試を行うなど中学受験くらいです。現在、2月1日午後だけでなく、2日午後や3日午後にも広がりを見せており、場合によっては、2月1日から3日まで3日間で最大計6回も受験することが可能です。それだけ、様々な併願バリエーションができ、学校選びに幅ができていると言えます。
しかし、他方で、午後入試はわが子に肉体的精神的に過酷さを強いることになります。
一日に本番の入試を2回もさせるなど、肉体的にもつらいですが、精神的にも大変です。お子さんによっては、「午後も入試だ」と思うと、1日午前の本命にも影響が出る場合もあるかもしれません。そのあたりのコントロールも必要になってきます。

また、1日午後受験校を決定するにも、新設が多いため毎年の結果偏差値の変動が激しいのと、1科目入試だと他科目でのリスク分散ができない点で、迷ってしまうと思います。この点は、今後、各模試でのデータ集めと、塾ともよく話し合って決定することになるかと思います。

いずれにしても、良い学校もたくさんあるので、選択肢の一つとして、1日午後入試を活用する方向で考えて、積極的に学校へ行ってみて受験校を決定することになろうかと思います。
ちなみに、姉ねこさんの場合、1日午後受験校も複数回訪問しました。説明会だけでなく文化祭などでも訪問しています。先生方とも話をさせていただき、良い学校だとの感触を得ていました。そういう意味では、持ち偏差値的には②でしたが、実際は③に近かったのかもしれません。

ひとつのケースを通じての考察ですが、ご参考になればと思います。

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2018年05月22日

合同説明会について

5月20日(日)は、東京国際フォーラムで実施された東京私立中学合同説明会に行ってきました。こちらは、東京都内の私立中学校が一同に会してブースを設け、各学校の先生方が個別に説明や質問に応じてくれるというものです。東京私立中学高等学校協会主催のものは、5月中旬と8月に実施されています(5月のものは中学だけですが、8月は高校も一緒です。)。今回開催されたものには、都内のほとんどの学校が参加しています(開成と桜蔭は不参加)。

合同説明会は、3月以降、毎月のように実施されており、その形態も様々です。開催情報を集めるのも苦労しますが、首都圏のものは、次の「私立中高学覧」のHPのものが比較的網羅していると思われ便利です。
「私立中高学覧」進学相談会日程



さて、合同説明会については、どのように活用すれば良いのかは、実は大きな悩みだと思います。

多数の人が訪れて混雑しているので、中には、あてもなくパンフレットをただ集めているだけの人もいます。目当ての学校があれば、人気校でも行列に並んでみるというのもアリかと思いますが、ふらっと来てしまうと、人気校だと行列に並ぼうとの意欲がなくなるくらいの混雑ぶりなので、そうした意欲は湧かないと思います。学校によっては、「10分でお願いします」などと時間限定だったり、1ブースで5組くらい対応しているので、立ったまま説明を聞き続けたりなど、過酷な状況になります。

わが家では、事前にブースを訪問する学校をいくつかチョイスしておいて、さらに回る順番も決めて訪問しました。

そして、メインは、子ども自身(妹ねこさん)と学校の先生との直接の対話をしてもらい、子ども自身目線でその学校の雰囲気に合うかどうかを感じてもらうことと、親目線で対話の様子を見て評価するということを目的にしました。

姉ねこさんの時も同じ手法を使って、帰りがけに聞いたところ、2〜3校について、自分があっている気がする・あの学校に行って見たいとの感想を述べたところから、志望校の絞り込みをしました。

たしかに、並び順で先生の当たり外れもあるかと思いますが、それも一期一会、運の要素も含めて、その学校との「縁」かなと思っていました。

さて、今回の妹ねこさんは…「全部良かった!

なぬー!!!

(注記)実は、過去の合同説明会で志望順位が高くなりそうな学校を巡ってしまっていたため、今回は、その次に志望しそうな学校を選んで回ったという事情があります。こうしたことからすると、いわゆる併願校としては、今回の学校はいずれもOKだということでしょう。
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2018年05月21日

三輪田学園

市ヶ谷駅から線路沿いを歩くとたどり着きます。だいたい7〜8分くらいです。飯田橋駅からも同じくらいのようです。また、地下鉄・九段下駅の利用もできます。
すぐ横に法政大学のボアソナードタワーがそびえ立っています。こじんまりした敷地ですが、必要十分な施設は揃っているように思います。
小規模な女子校であり、雰囲気としては「もっさりゆったり」という感じです。キャリア教育も充実しており、面倒見もかなり良いようです。
「誠のほかに道なし」との校訓のもと、誠実であることを重視し、提出物の提出や締め切りなどを守るなどの基本的なことから、学校生活全般にわたって、校訓に基づいた一貫した教育が行われていることを感じることができます。いつも和装の校長先生は、明瞭快活でスパッと物事を説明してくださいます。特に印象に残ったのは、「リーダーシップとフォロワーシップ」という点です。世の中全員がリーダーになるわけではなく、リーダーを支えるフォロワーがいてこそのリーダーである、そして良いフォロワーからリーダーも生まれるというのは、現実社会にマッチしており良い視点だと思います。とかく「次世代リーダーを育てる」という標目を掲げる学校が多い中、実際には皆が皆「リーダー」となるわけではなく、誰かの「フォロワー」となることも多いわけで、その点、学校生活の中でもリーダーだけではなく、それをフォローする者にも焦点を当てようというのは、生徒全員を大切に育てようとの意識があることの表れだと感じました。
親ねこは、当校の出身者と一緒にかつて仕事をしたことがあるのですが、地味でありながらも芯が強く、地道に成果を出すタイプだったように記憶しています。派手さがないため、近年は偏差値的には下降気味ですが、過去にはJGなど難関校の併願校として当校を選択していたケースもあったようです。
女子伝統校ながら、古臭さを感じさせず、ただ芯は一本通った着実堅実な教育をしている学校で、実進学者も多く、満足度も高いようですので、今後も地道なポジションにあり続けるであろう学校だと思います。
なお、2018年から1日午後入試を開始するなど、積極的な姿勢もあり、地道な活動が日の目を見て再度復活もありうることも十分期待しています。


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2018年05月18日

塾主催の学校説明会

5月以降、学校説明会が本格化します。
各学校主催のものもありますが、日程が限られていたりします。
そんな中で、塾主催の説明会もあり、塾生外も参加可能な場合もあるため、そちらなら参加できるということもあるかと思います。
主なところでは、

早稲アカ「夏フェス」

栄光ゼミナール「学校別説明会」
https://www.eikoh-seminar.com/setsumeikai/top/index.php

市進学院「保護者のための学校訪問会」
http://www.ichishin.co.jp/tabid/513/Default.aspx

また、本日5/18現在HP掲載がありませんが、例年、
四谷大塚「学校参観」
もあります。

なお、サピックスも塾主催の説明会を開催しますが、塾生保護者に限っています。

また、日能研では、「私学のナカミを知る会」として、日能研の各教室に先生が来て説明会を開催するイベントがあります。塾生保護者に限っていますが、人気校でも比較的少人数で突っ込んだ話を聞くことができたり、日程によっては午前中に2校など複数校の説明を同時に聞くことができたりするので、お得な場合もあります。姉ねこさんの進学校は、この会で初めてお話を聞いて、その後に訪問することにしたという意味でも、思い出深い会です。

予定も立て込んで大変な時期になりますが、様々活用して、良い学校に出会いたいものですね。


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