国語読解力を高めるには語彙力が重要だ、
ということで、語彙力の問題集をひたすらやる、ということを試したことがあります。
しかし、妹ねこさんの場合、あまり効果はありませんでした。単なる単語の勉強では、読解の基礎となる語彙力は身につかなかったようです。
そこで、次に、テクニックに走りました。
様々な国語読解書などを参考にして、試してみたりしました。
しかし、これも結果として、有効なものはなかったように思います。
例えば、記述問題の際に、棒線部の周辺のキーワードを抜き出し、これをつなげて文章にして解答を作成する方法をテクニックとして紹介される場合があります。
この方法は、完全解答を作成できなくとも、部分点がもらえたりするので、国語苦手な子が、手っ取り早く成績を上げるには良い方法かもしれません。
また、ある程度のレベルの学校であれば、対応できるかもしれません。
しかし、女子校、特に中堅レベル以上の女子校の過去問には対応できないことが多いように思われます。それは、そのような学校の問題では、文章に出てくる言葉そのものではなく、「自分の言葉」で書くことが求められる場合が多いからです。ただ、文筆をするわけではなく、あくまで国語の問題ですので、完全に自分の言葉で書くというわけではなく、実質は、文章に出てくる言葉を「言い換え」をして解答するということが求められる、ということになります。
そうすると、先に述べたような方法は、塾のテストなどで点数を上げるためには役に立っても、入試の実践では役に立たない、ということが起こります。
では、どうしたか、というと、妹ねこさんの場合、完全にハマった方法を見つけるまでに至りませんでした。もっとも、最後はちょっとずつ実力がついたように思われ、安定して成績を出すようになったのですが、それは、塾の授業やテストで出てきた問題文から、一つでも二つでも、知らない語句をなくすよう(知っている語句にするよう)努めたりしたことが良かったように思います。塾のテキストやテスト問題の文章は、それなりに厳選されていますので、その中で出てきたものから、一つでも二つでも、少しずつ得ていくという地道な方式です。
妹ねこさんの場合、親ねこが、扱っている塾のテキストやテスト問題の文章を斜め読みします。これらは、それほど長くないので、時間はかかりません。そして、その中から、親ねこが気になった語句(もしかしたらわからないかもと思われたものなど)や気になった場面の文章を覚えておきます。そのうえで、妹ねこさんに、語句の意味を聞いたり、それに近い語句についてや反対の意味の語句について聞いてみたり、説明したり、話をしてみたりします。また、場面についての場合、その場面ではどんな心情だったとかを聞いて話してみたり、逆の立場だったらどうかなどの質問をして話し合ってみます。
これだと、目に見えた成果は上げにくいのですが、地力はついたのかなと思いますし、何より、ご飯を食べながらとか塾の行き帰りなどの際とかにでき、それほど手間もかかりません。
あまり参考にならないかもしれませんが、一応、メモの内容でした。

