2020年02月18日

早稲アカの合格実績

2020年入試も落ち着き、各塾の合格実績も出揃ってきています。

早稲アカでは、毎年、合格者名を書いた新聞折り込み広告をしています。今年も、先日広告が入っていました。
昨今の個人情報に対する敏感な情勢からか、多くが匿名になりつつあります。

それでも、妹ねこさんは、野次馬的にじっくりと見ていました。
すると、知っている名前を見つけたようです。しかし、不思議でもあったようです。それは、日能研の同じ校舎の子の名前だったからです。
その子は、おそらくNNなどの講座を受講していたのでしょう。親ねこから、そうした事情を説明しました。しかし、妹ねこさんからすると、自分と同じ様に最後まで本科生だった子が、他塾の実績に名前が出ているのに納得がいかなかったようです。
合格を得るため最善の道を進んだだけなので、そうした方は何も悪くはありません。
むしろ、そうしたこともあることをしっかりと認識して、塾の合格実績、特に早稲アカの場合、NNがある学校の実績は注意して見る必要があると改めて思った次第です。
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2019年03月02日

首都圏・塾別合格実績の見方

塾選びをする際、合格実績が大きな要素であることに疑いはありません。「中学入試で合格する」との目標のもと通うのですから当然です。
そこで、各塾の合格実績を比較して見ることになりますが、ここで前提となる「数の見方」を知らないと正しく評価できません。
たとえば、2019年の開成は、正規合格396名ですが、大手四塾(N,S,Y,W)の合格者合計だけで100名以上超えます。繰上げ合格を勘案しても、流石に100名以上もの繰上げはないでしょうし、四塾以外からも合格者はいるので、超えていることになります。
そこで、このようになっている仕組みを知っておくことが重要です。

まず、Nですが、合格実績は本科通室生のみです。本科生は、あらかじめ受験校の受験番号などを教室に伝えたりします。姉ねこさんも記入用紙に書いて出していたかと思います。そのように把握されているので合格実績の掲載も早いです。これにより、Nに通塾した場合の実態がそのまま反映されるだけでなく、マイニチノウケンでは日能研生の受験数と合格数を見ることができ、在室中の生徒にもメリットがあります。

Sも通常の通室生のみです。ただ、6年後期からの学校別授業のみ通う生徒も少し入っているようです。それでも、そうした生徒は僅かのようですし、総生徒数を公表しているので、統計としては、数字そのままが日常の通室生のものと同視できるだろうと思われます。

Wは、通常の通室生だけでなく、6年以降、日曜などに実施する学校別対策であるNN(なにがなんでも)クラスのみの生徒、また、最難関校に特化した「SPICA」の生徒(単科講座などもあり)なども含んだ数字となっています。Wは、NNクラスにかなり力を入れており、内容も良いと聞きます。そのため、他塾と併用する生徒も多くいたりします。また、学校別テストで優秀だった他塾生にも個別に連絡して、NNクラスに勧誘したり、NNクラス担当者が個別授業を実施したりしているとも聞きます。そのため、難関校の学校別対策に力を入れ、その成果が上がっていることはわかるのですが、日常通った場合の実情が見えにくくなっているところが難点です。

Yは、「四谷大塚」自体の教室だけでなく、YTNet提携塾など「予習シリーズ」を利用するネットワーク塾の数字も含んだ総数の公表となっています。ネットワーク塾の代表格はWですが、上記の通り、Wの発表数が通常の通室生のみでないことから、さらに複雑になっています。たとえば、2019年の桜蔭は、Yは57名ですが、Wは73名です(2019年2月22日現在HP掲載数)。73名中、Wの通常の通室生が何人いるか正確にわからず、さらにY自体に通常通室していた生徒数もわからないということになっています。

親ねこは、塾は利用するものだと考えており、必要な講座を受講するためのダブルスクール自体を否定しないので、重複もやむを得ないと思っています。しかし、小学生の通塾なので、毎日のように遠方に行くことは望ましくないことから、自宅から日常的に通塾する塾については、日常的に通室していた生徒がどの程度の実績を出したのかについて、情報としては得たいと思います。
そこで、問い合わせれば教えてくれるなどしてもらうと良いと思いますし、これから塾選びをする場合は、候補とした塾に問い合わせをした方が良いと思います。
ちなみに、ねこさんが通塾開始する前、親ねこが問い合わせたところ、Nだけでなく、WもYも、自校者卒業生の学校ごとの合格者数は教えてくれました。なお、Sはインターネット上に校舎別の合格者を算出したHPがあったりします。
広告やHPなどの見た目の数字に踊らされず、最終的には個別に確認する手間が必要なのだろうと思います。

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2019年02月25日

2019年首都圏女子中学入試・塾別比較

2019年首都圏中学入試の各塾実績も確定しつつあります。そこで、首都圏女子中学入試の塾別比較をしてみました。

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(2019年2月20日現在調べ)

2017〜2019年まで、
縦軸が塾ごと(N,S,Y,W)の合格者数、
横軸が上から、

桜蔭
女子学院
雙葉

豊島岡
鷗友
吉祥女子

白百合
東洋英和
学習院女子
頌栄
立教女学院

フェリス
洗足
横浜雙葉
横浜共立

浦和明の星
淑徳与野


となっています。
R4(=80%合格率)偏差値(複数回ある時はなるべく全日程)が、
NとYで55、
Sで45
以上の主要女子校のみをピックアップしました。

今年も、難関〜上位校の実績はS一強となっています。この結果はSからの当該学校への推定受験数からすると当然です。偏差値45は正規分布だと上位約70%の生徒になりますが、2019年S在籍5516名(前年5349名)と公表されているので、約70%は約3861名、半分を女子とすると約1930名、Sの勢力からこの殆どが首都圏女子受験生だと推定されますので、少なめに見ても偏差値45以上の首都圏女子受験生数は1600名程度と推定できます。
他方、偏差値55の正規分布は上位約30%です。姉ねこさんはこれらの学校群を志望していましたが、合格レベルとして全国公開模試の男女別で1000番以上を目安にしていました。その頃よりNの首都圏の生徒数がやや減少しているように思われ、また、Nは関西その他にも生徒が多数いるので、首都圏女子だけだと2019年は1000名に満たない受験生数(700〜900弱程度)と推定します。
そうすると、NとSでは対象学校における受験生数に2倍近く差があり、かつ、理論上、難関になればなるほど受験数の差が広がるので、統計結果上もこの差は当然といえます。
もっとも、それでも、神奈川や埼玉では拮抗しており、今後、Sがこれら地域に一層浸透するのかどうかが更なる寡占化進展のカギだと思われます。

また、Yの実績は、予習シリーズを使っているW通常生を含むはずですが、W単独実績と数字に違いがあります。
Wの実績は、NNクラス+W通常生となっているためです。
このように、Wは他塾との重複があるため、特徴があります。NNクラスのある御三家やその併願校(豊島岡、吉祥女子、白百合、頌栄、洗足、浦和明の星など)は数が多くなっています。ただ、それ以外の学校とは偏差値分布通り比例していないところがNやSと異なっています。典型例が鷗友で、数年前から2日受験を廃止して1日合格数を増加させ第一志望者優位にしていますが、ここで他塾と差が出ています。ただ、塾比較は難関校実績でなされることが多いので、難関校実績を優先して最大化させる手段としてのNNクラスの戦略は、企業戦略として成功していると思います。実際に、妹ねこさんの周りでも、Wを選ぶ層も増加しているようです。今年、明の星がNを超えましたが、埼玉の難関女子がWを選択する場合も増加しているのでしょう。もっとも、神奈川の実績がまだまだなので、今後は神奈川に力を入れるのではないでしょうか。

Nの立場からすると、基本的には偏差値分布通りに実績を出しているので、現状を何とかキープできるように努めつつ、特に神奈川でのシェア低下が進むと難関上位校向けには更に後退していくことになるので、ここが正念場だと思われます。
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2018年12月31日

日能研の良いところ

姉ねこさんの時は、小学校の同じクラスに何名か日能研生がいたのですが、妹ねこさんの同じクラスにはいないそうです。他のクラスにはいるそうですが、中学受験生が多くなっている中で、この状況は寂しい限りです。
理由は、サピックス生が激増し、さらに早稲アカや四谷大塚生も増加しているからということのようです。とりわけサピックス生は目立つようで、男子の中には「サピックスはすごい。そこに通っている俺はすごい。」とわざわざ妹ねこさんに言ってくる子もいるそうです。その子も徐々にストレスがたまってきているのでしょうか。
ただ、姉妹が通ってみて、日能研は良いと心から思っています。
そこで、塾選びにあたって、日能研の良いところを挙げて勝手に宣伝しようと思います。
(本来なら、もっと早い時期にアップする予定でしたが、今秋以降、諸般の事情で仕事が多忙になってしまったため、ブログ管理もままならず、この時期となってしまいました。)
ちなみに、ねこさんたちは、関東系なので、同じ首都圏でも本部系などとは違う点もあるかもしれませんが、あしからず。

・進度が比較的遅い
この点は不安材料と考える方もいるのかもしれません。特に、算数の進度が遅いのは、どうかと考えることもあろうかと思います。
しかし、4年生の秋に小数について、これでもかとコマ数をかけてやったり、5年生の最初の時期には、数の分野や計算分野を長めにとってじっくり進んだり、図形分野も比較的長くとったり、5年秋は比と速さを中心にして取り組んだり、それぞれの時期にテーマをはっきりさせてじっくりと進んでいくカリキュラムは、決して悪くはないと思います。
要は、6年生の2月1日に出来上がっているかどうかです。
理解が早く、さっさと進めていきたい子にとっては物足りない場合もあるかもしれません。
ただ、その場合でも、上位クラスの子には当該分野での難関校での出題などに触れる機会も設けたりされています。
また、多くの子にとっては、算数のような抽象度の高いものを理解するのには、それなりの時間がかかるような気がします。
そこをじっくりと取り組みながら、進められるのは悪くはないと思っています。
もっとも、他塾との比較なので、一般の小学生と比べると決して楽なわけではないですよ。


・深度がある
日能研の授業の感想をきくと、たいてい「楽しい」と答えます。
その内容を聞くと、面白い話もしているのですが、それだけでなく興味を引くようなを工夫を講師各自がしているように思われます。
姉ねこさんは、「社会の先生が毎回のようにしていた無駄話と思っていた事柄が、入試にことごとく出題されていてビックリした」と振り返っています。
各科目専任の講師なので、理解を深めようとして、あれやこれやと工夫して手を尽くしているのだろうと思います。


・カスタマイズの幅が広い
他塾はわかりませんが、家庭学習の量は多くないと言われています。
どちらかというと、6年の夏前までは、じっくりと理解を深めていくことを中心にしているからだと思います。
そのため、バリバリと問題を解きたい場合には家庭学習にプラスしたりすることができます。
あるいは、過多な場合には教室に話をして一人だけ削ってもらったりなどのカスタマイズも可能です。
また、本科の他に、教室ごとに講座が設けられてたりもするので、そちらを受講してみることもできますし、
個別に補強したい場合には、系列の個別指導塾であるユリウスに並行して通塾することも選択肢としてあります。
日能研は、数値替え問題を繰り返したり、大量演習するスタイルではないのですが、定着のためにそうしたカスタマイズを科目ごとに考えることもできるということです。
ただ、難関向けクラスでは、塾からのプラス課題が課されたりもします。
また、6年夏からは、モードが急に上がってきて、過去問演習も加わるので、それ以外の時間を捻出することに苦労をするようになりますが、ここは他塾も同じだと思います。


・塾と親との距離が適度
「つかず離れず」だと思います。
親が何も言わないのに塾から電話がきて、子どもの様子を伝えられるということは、ほとんどありません。
ただ、親から塾に連絡して事情を聞いたり、個別に相談をしたりということは自由にできます。
また、迎えに行った際の出待ち時間などに、室長をなどのスタッフと話をするのも気軽にできると思います
(というか、気軽に話かけています。)。
個別に相談する際に、「〇〇(科目)の状況を聞きたい」などと具体的にあらかじめ言っておくと、担当講師から状況を聞いてもらったり、担当講師と直接相談することも可能です。実際に個別相談してみると、個々の子どもを見ていないわけでもなく、逆に、思ったよりも個別に把握されているなあと感じることもあります。
例えば、洋服店で服を選ぶ際、店員から積極的に声をかけられることに鬱陶しさを感じる一方で、いざ聞きたい時に店員がいなかったり、気軽に聞くことができる雰囲気がないとストレスを感じてしまうタイプにとっては、ピッタリの距離感です。
他方で、塾に全部お任せして、何から何まで塾に面倒を見てもらい、自宅学習の様子なども逐一確認してもらいたいなどの需要とは異なります。塾に何を求めるかによるのでしょうが、上記タイプのわが家にとってはピッタリなのです。


・間口が広い
日能研は、どの学校にも対応可能だと思います。
ねこさんたちの通う校舎では、毎年、首都圏御三家などの合格者だけでなく、関西の難関校の合格者も出ています。
腕試し受験だけでなく、親の転勤や親族がいたりする関係で、実際に通うことを前提に受験する場合も多いようです。
また、比較的近くの学校にも幅広く合格者を出しており、どこかに特化したという感じではありません。
中学受験勉強を開始する前から、絶対に〇〇!と決めている方は多くないと思いますので、
勉強を開始して、学校めぐりをし、わが子の成績や特性などから志望校を決めていくスタイルで、どの学校を志望したとしても、対応可能なのだと思います。
たしかに、近時は、難関校への合格者が減少傾向にあります。首都圏御三家などはサピックスが一人勝ちしていますし、早稲アカはゴリゴリと大量演習させて鍛えるスタイルで合格者を伸ばしているからだと思います。実際に、日能研からこれらへ転塾する方もいるようです。そのため、難関校を目指す上位層が薄くなりつつあるのも、そのとおりかもしれません。
しかし、日能研も、これまで多くの合格者を輩出していますし、今も難関校をはじめとする多くの学校に合格者を輩出し続けています。
校舎にいる先生方でも、以前、〇〇(御三家校)日特の担当だった、などの方もゴロゴロしていますし、レベルが低いとも思いません。
「全国公開模試」は、文字通り「全国」で実施されており、算数のレベルが比較的高いとされる関西受験生とも競争していることにもなります。そうしたスケールメリットは、他塾にはない魅力です。


・親ねこが重視する視点にピッタリ!
首都圏御三家(特に開成)は、サピックスのシステムがこれに特化して、かなり研究しており、しかも優秀層が続々集まるフェーズに入っているので、今後も優位であることには変わりがないでしょう。早稲アカもNNクラスを設けている学校に力を入れて対策しています。
日能研も日特などのシステムを強化したり、持っているリソースを上位層にもう少し注力すれば良いのではないかと思ったりもします。
しかし、日能研は、上記したような良さがあり、これは中学受験以降の学習や成長をどう考えるかにもよるのかと思っています。
必ずしもそうではありませんが、親ねこが各塾の説明会や通塾生やその親、関係者から見聞きした範囲で、ステレオタイプ的に捉えると、塾は合格のみを考える場か、それ以外の成長も求めるのか、ということだと思います。
日能研のスタッフと話をすると、前向きで肯定的な話をすることが多いように思います。「これができるようになった」「あれもできている」などと言った上で、「あとこれも頑張ればできるようになるはずだから頑張りましょう!」という流れです。
また、中学受験を通して成長してもらいたいという話をすることも多いです。
そうした価値観を共有できるかどうか、塾選びの際に親が重視するかどうかだと思いますが、多くの子が不合格を経験する可能性がある中学受験では、自己肯定感を持って、さらに自立・自律できるように成長してもらうことが重要だと親ねこは考えており、それ故に日能研が良いと思っているということです。
要するに、ユーザーが塾をどう使うかなのかなだとは思います。
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2018年07月10日

5年夏期講習比較

夏休みも近くなり、いよいよ夏期講習が始まります。
まとまった時間をとることができる夏期講習は、各塾とも気合を入れて?編成しているように思います。
ただ、違いもあるようです。
6年生については色々と情報が出回っていそうなので、今回は、5年生の夏期講習について、首都圏大手塾の比較表を作ってみました。
(なお、なるべく最新情報に基づいてますが、N以外については通塾生では無いため誤りがある可能性もあります。また、WはHP上から不明な情報も多いため、うす字にしています。詳細は各塾にお問い合わせください。)

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これを見ると、Nは授業時間が多いです。校舎によっては、特別講座などもありますので、受講すると更に増えます。
これに対し、Sは、やはり少ないです。通常は授業時間内で実施されている復習テストが1回分授業外に実施されますが、特別講座なども無さそうなので、通塾の少なさは群を抜いています。
Yは日数は少ないですが、1日あたりの授業時間数は多いです。集中できるかどうかがポイントだと思います。また、特別講座なども色々とあり、これに更に増えたりするようです。
WはHP上からはわからない情報が多いのですが、過去の通塾生の親御さんからの情報などから推察しています。そして、これに3泊4日の夏合宿が加わったりもします。
YもWも9月最初の日曜日にテストがあるので、それがまとめのテストの役割を果たすようです(ちなみに、Nも公開模試がありますね。)。

これを見ると、Sは通塾を最小限にし家庭学習時間を十分にすることを前提とした指導を徹底しているのだと思います。なので、夏の間はさらに家庭学習が重要になるのでしょう。
Nは中間な感じで、保護者会では、夏休みの間は普段より少し家庭学習の状況を見てあげてください程度のお話があったりします。

夏期講習の位置付けにも若干違いがあります。
Nは、この3ヶ月間の学習の復習です。一部科目で、ごく僅かな秋の先取りもありますが、ほぼ復習にあてられます。
それ以外の塾では、復習しつつも、通常授業のカリキュラムが進行します。特に、算数は、Nでは「比」は5年後期からなので、「割合」部分までを復習することにあてますが、それ以外の塾ではすでに習ったり、夏期講習で先取りしたりします。社会も、多くの塾では地理分野の総復習になりますが、Wなどでは一部歴史を先取りしたりするようです。

新5年2月に入塾した姉ねこさんは、ここで念入りに総復習した結果、それまで足を引っ張っていた算数が、5年秋以降、上昇かつ安定するようになりました。今まで学習してきたことを短期間で復習したことにより「繋がった」という感覚を得たようです。家庭で特に心がけたこともなく、Nのカリキュラムに乗ったおかげだと思います。
妹ねこさんの場合、各科目ごとというよりも、各分野ごとによって出来不出来がはっきりしているので、親ねこからは不出来の分野を意識させる声かけをすることをしてメリハリをつけてみようと思っています。

夏期講習の組み方をとって見ても、塾の指導方針と通塾負担との兼ね合いで、どこが適しているか見極めることが必要なのだとあらためて思います。

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2018年03月03日

(追記)2018年首都圏女子中学入試・塾別比較

元記事
2018年首都圏女子中学入試・塾別比較

「Sの勢力からこの殆どが首都圏女子受験生だとすると、少なめに見ても偏差値45以上の首都圏女子受験生数は1500名は下らないと推定します。」

→Sの女子総数2170名とのことです。
そうすると、偏差値45以上(約70%以上)は約1500名超となりますね。

「首都圏女子だけだと2018年は1000名に満たない受験生数(700〜900弱程度)と推定します。
そうすると、NとSでは対象学校における受験生数に2倍近く差があり、かつ、理論上、難関になればなるほど受験数の差が広がるので、統計結果上もこの差は当然といえます。」

→Nの数字も見ましたが、分析の通りのようです。

初めから優秀な子が入塾してくるからなのか、入塾後に伸びるのかはまた別の話にはなります。
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2018年02月25日

2018年首都圏女子中学入試・塾別比較

2018年首都圏中学入試の概況も固まりつつあり、各塾の実績も確定しつつあります。そこで、首都圏女子中学入試の塾別比較をしてみました。

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(2018年2月23日現在調べ)

縦軸が塾ごと(N,S,W)の合格者数、
横軸が上から、

桜蔭
女子学院
雙葉

豊島岡
鷗友
吉祥女子

白百合
東洋英和
学習院女子
頌栄
立教女学院

フェリス
洗足
横浜雙葉
横浜共立

浦和明の星
淑徳与野


となっています。
R4(=80%合格率)偏差値(複数回ある時はなるべく全日程)が、
NとYで55、
Sで45
以上の主要女子校のみをピックアップしました。

やはり難関〜上位校の実績はS一強となっています。この結果は受験数からすると当然といえば当然です。偏差値45は正規分布だと上位約70%の生徒ですが、2018年S在籍5349名と公表されているので、約70%は約3744名、半分を女子とすると約1872名、Sの勢力からこの殆どが首都圏女子受験生だとすると、少なめに見ても偏差値45以上の首都圏女子受験生数は1500名は下らないと推定します。
他方、偏差値55の正規分布は上位約30%です。姉ねこさんはこれらの学校群を志望していましたが、合格レベルとして全国公開模試の男女別で1000番以上を目安にしていました。その頃よりNの首都圏の生徒数がやや減少しているように思われ、また、Nは関西その他にも生徒を抱えているので、首都圏女子だけだと2018年は1000名に満たない受験生数(700〜900弱程度)と推定します。
そうすると、NとSでは対象学校における受験生数に2倍近く差があり、かつ、理論上、難関になればなるほど受験数の差が広がるので、統計結果上もこの差は当然といえます。
もっとも、それでも、神奈川や埼玉では拮抗しており、今後、Sがこれら地域に一層浸透するのかどうかが更なる寡占化進展のカギだと思われます。

また、Wの実績は、NNクラス+通常生となっており他塾との重複があることから特徴が出ています。NNクラスのある御三家やその併願校(豊島岡、吉祥女子、白百合、頌栄、洗足、浦和明の星など)は数が多くなっています。ただ、それ以外の学校とは偏差値分布通り比例していないところがNやSと異なっています。典型例が鷗友で、数年前から2日受験を廃止して1日合格数を増加させて第一志望者優位にしていますが、ここで他塾と差が出ています。ただ、塾比較は難関校実績でなされることが多いので、ここを最大化させる手段としてのNNクラスの戦略は、企業戦略としては成功していると思います。実際に、妹ねこさんの周りでも、Wを選ぶ層も増加しているようです。もっとも、神奈川の実績がまだまだなので、ここ次第で今後の進展が変化するだろうと思います。

Nの立場からすると、何とかここをキープできるように努めつつ、特に神奈川でのシェア低下が進むと難関上位校向けには更に後退していくことになるので、ここが正念場だと思われます。


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2017年11月30日

4年生時の通塾比較

首都圏の中学受験塾は、2月が新学期開始となります。今まさに追い込みとなっている6年生の入試が2月第一週にほぼ終了しますので、その直後から塾では新学年との扱いになるのです。
2月からは、
現3年生→新4年
現4年生→新5年
現5年生→新6年
となります。学校より2カ月早いので要注意です。
そこで新学年開始を見据えて、秋から冬は塾選びの季節となります。
Nでも12/2には「学ぶチカラテスト」が実施されます。並行して保護者会があり、後日テスト結果により入塾可否とクラスの結果が伝えられます。
ちなみに、姉ねこさんの時は、中学受験するかどうかを悩み、年末年始の時期にようやく決断して、年明けのテストを受験しました。多くの塾でも新学期2月開始生は年明けまで募集していますが、ギリギリだったと思います。
次に、大手塾の通塾負担を比較するため表を作ってみました。
(なお、なるべく最新情報に基づいてますが、SとWについては通って無いため誤りがある可能性もあります。詳細は各塾にお問い合わせください。)
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一般に、中学受験塾では、
授業→家庭学習→復習テスト→実力テスト
とするサイクルを繰り返します。そこで、表のような比較にしてみました。
これを見ると、Nは授業時間が少ないです。負担が少ない?となりそうですが、隔週でカリテがあるのと、4年後期(9月)からは公開模試が毎月あるため、月に3度はテストのため土曜日に通塾することになります(日曜などへ振替可)。
これに対し、Sは、マンスリーや復習テストは授業の時間内で実施されます。
そのため、テストのための通塾負担を合わせると、時間としてはそれほど変わらず、Nは週3日通う時もあることから、日数としてはNは負担がかかることになります。
Wは、YTも選択した場合での比較になりますが、授業時間や通塾日数はかなり多いと思います。
これを見ると、Sはコンパクトにまとめており、Nは中間、Wは通塾も多くなります。
これは、塾のスタンスによるものであり、Sは通塾を最小限にし家庭学習時間を十分にすることを前提とした指導となっているのに対し、Wは家庭学習も充実するよう指導するも塾がキッチリ面倒見る指導方式だからだと思います。
通塾負担と塾の指導方針の兼ね合いで、どこが適しているか見極めることが必要なのだと思います。
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2017年08月02日

転塾や他塾併用・他教材利用など

上位生を中心に、N→Sへの転塾だけでなく、他塾併用や他教材利用などで悩まれることも多いようです。

しかし、Nでも、上位クラスでは難関向け問題集もありますし、日特教材、その他教材や数々のテスト問題などで合格には十分足りると思います。
一般的に、同じ方式で同じものを繰り返すのが良いと言われますので、現状お通いの塾で、時間の限りこれらを繰り返すというのが王道でしょう。
もっとも、人によっては、様々な方法を試したり、色々やりながら身に着けるタイプもあるのではないかと思います。
ですから、他教材や他塾併用などは、各人の考えやタイプによるので一概には言えません。
親が自らの子のタイプを見極めて、子と相談しながら対応することになるのでしょう。

また、校風ならぬ「塾風」もあり、姉ねこさん時のわが家でもNが頼りなく見える場面も確かにありました。
リソースを最大限集中させ、もう少し企業努力すれば、難関校合格実績をもっと増やすことも可能なのにと今でも思うことはありますが、そのような「塾風」ではないのでしょう
(しかし、杞憂ながら、企業としては、即時に対策を打たないと生徒離れが一層進みマズい状況だと思います。
妹ねこさんの周辺状況を見ると、難関校実績で圧倒するSへの更なる強い流れを感じています。)。

ただ、どこで勉強しようとも、どのような子どもでも、目標に向かって学力を伸ばすためには、
個々人ごとに補強するべきポイントがあり、それを個別に埋める必要があることに変わりありません。
この点、姉ねこさんの時は、担当スタッフとは何度もしつこい位に相談させてもらいました。
Nには、これに応えることができるスタッフ・教科担当、資料・統計等が揃っていると感じていました。
相談の結果、以降、毎日自習室に行き、当該週の学習範囲の補強プリントを用意してもらい、それをやったりもしたことがあります。
これらは特に、理社の知識分野に関してです。
しかし、それら追加も6年前期まででした。

6年後期・秋以降の過去問開始後は、とにかく時間がなく、スケジュール調整に追われます。
学校行事なども重なる上、色々とやることはあるため、目移りしないで、課題となる部分につき、現状から一歩でも伸ばすためにどうするかを考えることになります。

なお、担当スタッフからは、他塾テストを受けた場合でも、教室に提出して下さいとも言われていました。
姉ねこさんも、一度だけ他塾模試を受け、直後に問題・答案用紙・解答を提出したことがありますが、1週間後位に各科目授業担当者からのコメントや復習ポイント(N教材内での解き直し問題の指摘なども)を返してくれました。
過去問演習に加え、これら課題も行なうと、体調管理の面から、それ以上こなすのは現実的に無理でした。

子どもの数だけ受験勉強のパターンがあるように思います。
同級生親と話しても、状況はそれぞれ違っていたようです。
N教材にすら十分手を付けなかった子、他教材もやり込んでいた子、他塾併用の子、個別利用した子、などなど様々です。
親のかかわりの薄い濃いも、子ども本人の成熟具合や、それぞれの親子関係によるでしょう。
もっとも、周りの同級生(応用クラスでの難関校合格者も含め)ではNのみという方が多く、他塾に移った方や併用の方もいますが、それぞれで成功不成功両方の結果があったようです。
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2017年08月01日

ねこさんたちの塾選び〜妹ねこさんの場合

まずは、同じく大手4塾の中で、わが家から通塾可能なのは①〜④ですので、そこから検討します。

①N→徒歩または自転車(バスもあり)

②W→徒歩・自転車(バスもあり)

③S→電車またはバス

④Y→電車(一応バスもあり)


妹ねこさんは、姉ねこさんと性格がかなり違います。

サクサクやりたい派、サクサクできないとイライラが募り→放棄へ、となります。集中すれば、きちんとやりますが、途切れるとウダウダし始めます。やり方め荒いです。男子には良くいるタイプかもしれません。

ただ、基本は真面目なので、決められたことはやり遂げようとはします。


こうした性格から、サクサクとカリキュラムが進み、やるべきとされる家庭学習も多い③が最適かと考えていました。妹ねこさんは、習い事のため、一人で出掛けたこともあり、電車通塾も問題ないと思っていました。

しかし、本人が頑なに拒否しました。


では、面倒見が良く、先生が引っ張ってくれる②も良いかと考え、説明会やテストを受けに行こうと誘いましたが、こちらも完全拒否でした。


さらに、④も嫌なようでした。


初めは、単純に姉ねこさんと同じが良いというだけかと思いました。しかし、聞いてみると、妹ねこさんの同級生は、低学年時からの通塾生が激増しており、②③④それぞれにすでに知っている生徒がおり、後から入った自分ができないというのが嫌だからということのようでした。

他方、①には、今のところ自分が知っている生徒は無く、だから①ということでした。


親ねこさんからすると、性質上、最適では無いようにも考えたのですが、姉ねこさんでの経験もあり、そこに特に不満もなく、経験がある分で先が読めるため最適に近づけるようカスタマイズの検討も可能と判断し、最終的に同じ①Nとなったのです。


ちなみに、N入塾後、同級生がいましたが、そこはあまり気にならなかったようです。

また、本人が他を拒否して通塾したというもあり、頑張ろうとの意識も持っているようで、そこは良かったと思っています。



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2017年07月31日

ねこさんたちの塾選び〜姉ねこさんの場合

まずは、大手4塾で、わが家からの通学が現実的に可能なのは次でした。


①N→徒歩または自転車(バスもあり)

②W→徒歩・自転車(バスもあり)

③S→電車またはバス

④Y→電車(一応バスもあり)


合格実績については、ここまで記載したとおり、この4塾であれば決定的な差はなく、通塾の負担と雰囲気(「塾風」)やカリキュラムの進め方を重視しました。


そして、まず通塾についてですが、姉ねこさんは、通塾開始時には一人で電車に乗ったことが無く、本人も不安がっていました。姉ねこさんの体力や帰宅時間や6年時の通学頻度を考えると、電車通塾となるのは消極になりました。③④はこの点で消極です。


また、姉ねこさんは、コツコツ系ではありますが、ゆっくりじっくりさんです。③はカリキュラムや授業の進度が比較的早く、置いていかれてしまう可能性もあったことから、姉ねこさんには合わないかも、と感じていたため、この点でも③は無しとなりました。


②は、面倒見の良さで引き上げてくれそうにも思いましたが、体育会系スパルタ感が本人の性格にマッチしないと判断しました。また、実績公表面での疑問から、イマイチ信用に?を感じてしまい無しになりました。


④については、内容的に親ねこさんは良いと思っていたのですが、やはり電車通塾に最後まで本人が拒否し、無しになりました。


①は、入塾テスト段階から本人が気に入りました。テスト終了後、「楽しかった」と言ったのが印象的です。低学年時の弁当用意もないことも親ねこさんたちにはありがたい点でした。カリキュラムも、同じ範囲を何週間かかけて進むやり方が、姉ねこさんに合うと判断しました。通塾が多いのがやや気になりましたが、話しあって本人の希望も優先して①Nとなりました。


ちなみに、姉ねこさんの小学校の同級生には、①〜④それぞれに通っていた方がおり、それぞれで難関校からそれ以外の進学先があり、結果として、どこに行ったからという優劣まではないように感じました。

その意味でも、塾選びは、表面だけでなく、各塾の中身を見ながら、わが子との相性で判断するものだと考えています。


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2017年07月30日

NとSの違い考察・ねこさんたちに合うのは?

S説明会を聞いての一番の感想は、カリキュラムが良く練られているということでした。
初見の単元が、1か月近く復習回(算数A)の授業に出てきたり、毎日の基礎トレでもリンクしていたりと、親が考えなくても、カリキュラムに沿って行けば、繰り返し、かつ、スパイラルで進められるということで、この点、Sの方がより進化しているように感じました。
また、それ以外でも非常にシステマティックだということです。
すべてが受験合格のために合理的に出来上がっていることを、塾の仕組みそのものから感じ取りました。

ただ、一方で、気になったのは、これらを十分に生かすことができるのは、相当程度成熟した精神状態をもった子でないとならないのでは、ということです。
難関校合格のためには、子自身の成熟具合も関係するとは思いますが、Sでは、元々のカリキュラムや仕組み自体が、一定程度成熟した子のために作られているように思います。
なので、ねこさんたちのように、基本グダグダしている子がSに行って、周りの雰囲気を読んでピシッとなればいいですが、そうでなければ、沈んでいくという現象も起こりそうです。

他方、Nは、雰囲気が比較的アットホームなので、グダグダ状態を素直に伝え、それに対応する方法も一緒に考えてくれる素地があるように思っています。
また、学力を伸ばすためには個々人ごとに補強するべきポイントがあり、それを個別に埋める必要があることに変わりないところ、Nでは、これに応えることができるスタッフ・教科担当、資料・統計等が揃っていると思います。
場合によっては、個別に近い対応をしてもらえることもあります
(たとえば、姉ねこさんは、相談の結果、6年生の時は授業がなくとも自習室に行き、日曜のテスト結果から復習すべき問題をマークしてもらったものを受け取り、それを中心に復習することをしてました。)。
Sでは、こうした対応はあまり期待できないでしょう。

説明によると、Sでは、塾3:家庭7くらいのイメージで、家庭でしっかりやることを前提にしているということでしたので、家庭でやる物も一応決まっているものの、本当に細やかな対応をどこまでしてくれるかとなると、そこに期待してはいけないことを理解して入塾することになるのだと思います。
Nも担当者によるかもしれませんが、一般的には、相談したいといえば拒まれることはなく、むしろきちんと相談して欲しいと常日頃言われているため、我が家では可能な限り情報共有してきており、そうした対応を期待するのであれば、Sの選択肢はないと思いました。

あと、Sは進度が早いものの、だからといってそれが良いわけでもなく、
頭がよく見えるのも、進度の速さと成熟した子を対象にしているからというだけであって、行っている子すべてが結果を出すわけではないということがよくわかりました。


やはり何事も実際に直接聞いてみてということですね。

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2017年07月29日

S説明会出席記録から

ねこさんたちはNですが、妹ねこさん通塾開始後にも再度Sの説明会に出席したことがあります。

Nからの転塾可能性は低く、合格実績比較に差はないとしたものの、そこは人の子、今をときめく「S一強」とされる状態について気にならない訳ではありません。
ただそれだけではありません。
姉ねこさんに比べ妹ねこさんの周囲では、よりいっそうSへの流れを感じており、妹ねこさん自身も若干気になるようで、「Sは頭がいい。すごい勉強しているみたい。Nは馬鹿にされている。」といった話しも聞くので、「そんなことないよ。」というのに材料が必要だと思ったのが、あえて参加した主たる理由で、Nとは何が違うのか再度確認する事が最大の目的でした。

まず、カリキュラムは良く出来ていると思いました。


算数なら、

B授業→A授業→基礎トレ→総合回などなど、

細かくこれでもか!というくらいの繰り返しがあり、定着させます。


通塾を最小限にして大体3:7の割合で家庭学習中心にまわすとのコンセプトも明確でわかりやすいです。


Nも反復させますが、ここまでしつこくはありません。塾風の違いで、暗記を重視するか、思考を重視するかの違いがあるからかもしれません。

ただ、思考を重視するにしても、前提となる部分の定着を図ることは重要ですので、その点、Sの方式は成功しているといえます。


他方、通塾の程度は、塾のコンセプトそのものなので一概に言えません。

また、Sでも6年時は、土日もあるので、Nとあまり変わりません。

家庭学習がスムーズに進められる自立・自律した子なら上手くいきそうですが、そうでないと親による監視監督が重要になります。


ということで、優れたシステムではありますが、一長一短ありそうだとも思いました。

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2017年07月28日

極私的調査報告・S編

Sは89年設立となっています。かつて、難関校への高い合格率を誇ったTAP進学教室という塾がありました。「入試で燃え尽きない頭脳の育成」とのキャッチコピーで難関校な合格数と合格率を並べた広告を、親ねこさんも見てスゲーと思った記憶があります。ただ、親ねこさんの通塾圏内にはなかったので、縁は全くありませんでしたが。
Sは、そうしたTAP進学教室の講師陣が分裂して設立したのが始まりで、その時に一部生徒も移籍したため、当初から難関校への高い合格率を上げていたようです。
その後、難関校への高い合格率を打ち出し、00年代中盤以降に合格実績で首都圏トップになると、現在ではS一強状態となり、生徒数も増加傾向のようです。

カリキュラムはTAP進学教室の時から行われてきたものを基本的に踏襲・進化させてきたもののようです(ちなみに、合格実績を並べる広告も似ています。)
徹底した復習主義として、テキストは分冊化されて授業日に渡されます。また、テキストの演習問題の分量も多めです。
授業の休憩時間はありません(昼食を挟む時以外)。
校舎数は拡大傾向ですが、他塾に比べると少なく、他方、校舎あたりの人数は多めです。テストによる学力別クラスでクラス昇降も激しいようです。
授業後の家庭学習の指示も多めのようです。
なお、専任講師だけでなく、アルバイトもいます。

塾の姿勢として、授業はなるべく効率化し、家庭学習で定着させることを重視しているようです。この点、家庭でのフォローが、(他塾との比較で)厚いことが前提なので、塾選びの際には一つのポイントかと思います。



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2017年07月26日

極私的調査報告・N編

ねこさんたちは、二人ともNです。
なので、詳しく書くことができますが、おいおい書くこともあるので、ここでは概要を書くだけにします。

Nは、中学受験をリードしていたYに対し、平日は「本科教室」で授業し、日曜日などにテストを実施するスタイルで生徒の囲い込みをするようになりました。
そして、これがヒットし、90年代半ば以降のNは隆盛を誇ります。また、「◻︎いアタマを○くする」という広告や、「Nバッグ」などによるブランディングも効果的で、00年代中盤までは、暫くこの傾向が続くと思われていました。
しかし、難関校対策に照準を合わし、高い合格率をウリにしたSに難関校実績数が抜かれ、近時は差をつけられるようになり、対照的にNは一時の勢いが衰えたかに思われます。
ただ、構築されてきたシステムや関西や東海の全国の難関受験生も抱える教室網などは強みだと思います。
また、Yは東進ハイスクールの傘下、Sは代々木ゼミナール傘下、Wは自前で高大受験塾を持つなど、高校受験や大学受験部門を持つのに対し、Nは中学受験専門を貫いています。

カリキュラムの基本は、予習をさせず、「本科教室」による授業を受け、家庭学習は「栄冠への道」との授業対応の家庭学習用テキスト・問題集を使うというものです。
そして、4・5年は2週間に一度、6年は毎週、カリキュラムテスト(カリテ)を受験し、到達度を確認することになります。

拘束は多めで、授業日以外に土日にカリテなどのテスト日に通塾しなければなりません。

「データのN」言われることもあり、テスト結果はHPのマイページで月曜日には見ることができるなど処理の早さはピカイチであるだけでなく、マイページで様々受験情報を得られるほか、教室での相談時にはNが持つデータをもとにしたアドバイスを受けることもできます。

ここのところは、首都圏では、Sに押されて、難関校志望者を中心に上位層が薄くなってきているのは事実かと思われます。
また、ガリガリとやるよりも、どちらかというと、プロセスなど思考力を重視しているので、他塾に比べ物足りなさを感じる方も多いかもしれません。
姉ねこさんの出身校舎では今年も御三家合格者がそれなりにいました。周りの経験者からの満足度は比較的高いと感じています。
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2017年07月25日

極私的調査報告・W編

Wは、90年代以降、高校受験では早慶付属を中心に難関私立高校に強い塾として拡大・評価されていました。
中学受験では、90年代終わり頃から00年代に入る頃から徐々に実績向上が始まり、現在は毎年のように合格実績を更新する、大変勢いのある状況です。YTネット(Y準拠塾)では最大の実績を誇ると思います。
「NNクラス」との、学校別の難関校対策の強さを前面に出し、それが成功してきたのだと思います。2017年は、有名子役出身者が難関校に合格し、広告にも出ており、そういったことでも勢いを感じます。

カリキュラムは、YTネットなので、基本はY準拠です。ただ、独自テキスト・問題集も一部使用しています。塾の拘束時間は比較的長そうです。

説明会では、「宿題は多いです」とはっきりと言っていました。清々しいくらいです。
量が質に転化するとの方式なのかと思いますが、この点はわが子の性質や家庭の考え方により、合う合わないがありそうでした。

また、面倒見の良さは、大手塾ではピカイチと思いました。宿題をやってこなければ、残ってでもやらせることもありますとか、自宅にも容赦なく担当から電話して親との情報共有を図るとか、あれやこれやと手取り足取りしてくれて、基本、親はそれに乗れば良いようです。

そして、先生をはじめ雰囲気はアツイです。体育会系のノリに近いです。夏の合宿もあります。普段から私語のない緊張感ある授業とのことですが、こうした雰囲気に馴染む子か否かでも、合う合わないがはっきりするかもしれません。なお、講師は専任だけでなく、アルバイトもいるようです。

Yと同じく説明会に行ったのは、入塾シーズンの時期はずれだったのですが、懇切丁寧に最後は校長先生自ら個別にご説明いただきました。塾の目的は成績を上げて志望校に入れることだと明確にし、それに向けて全力で取り組むとの話しは、塾風をあらわしていて、とてもわかりやすかったです。

説明会の前に塾の紹介ビデオを見たのですが、構成はNが春に実施するオンザロードでのビデオを少し彷彿とさせつつ、授業シーンでの先生のアツイ語り、ハチマキして頑張るぞーとしていたり、合格発表後、涙ながらに喜びを語る子のシーンなど、Wのイメージ通りだったと思いました。

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2017年07月24日

Y説明会にて

Yの説明会に行ったのは、シーズンがずれた時だったので、人が少なかったです。
そのため、先生に直接色々聞くことができました。


その中で、

大手塾であれば、どこも合格に必要なものは揃っている。違いは「塾風」。

とおっしゃるのが印象的でした。


かなり素直な物言いで、親ねこさんは好印象を持ち、Yや、自宅に近いY準拠塾も最終候補に考えた理由になりました。


そして、その先生曰く、だいたい次のように考えれば良いとのことでした。

違い

・テキストとカリキュラム

Nは独自。切り口がかなり違う。

Wは予習シリーズでYと同じ

SSは元々予習シリーズ利用が源流なのでYに近い。


・雰囲気

S:クラス上下激しい。競争させながら伸びる向き

W:体育会系、ガッツリ面倒見

Y:親世代が思う進学塾の雰囲気

N:比較的のんびり目だが、クラス上下やテストによる席順変更があるので気にする子は合わないことも

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2017年07月22日

極私的調査報告・Y編

Yは、言わずと知れた中学受験の老舗。
使用する「予習シリーズ」は親ねこさんの時からある、名テキストです。

かつて、Yは日曜日などのテスト会のみで、平日は、「予習シリーズ」での自学か、Y準拠塾に通って勉強し、その成果をテストで出すといった感じだったかと思います。

しかし、これに対抗したNが、平日は「本科テキスト」で授業し、日曜日などにテストを実施するスタイルで生徒の囲い込みがなされたようです。これがヒットし、90年代半ば以降のN隆盛に繋がり、相対的にYが徐々に低下したと思われます。
ただ、Yも、Nの隆盛を見つめていただけでなく、直営校舎を開設・展開したりしています。もっとも、流れに乗れなかったため、状況は止められず、00年代半ばには東進ハイスクールのグループとなっています(連結子会社化)。
そして、それ以降、底を打ったようであり、実績的にはやや回復基調です。
また、近時は、ベテラン講師による積極的な学校別講座展開や東進ハイスクールグループらしく映像授業配信などで他塾と差別化しています。

現在もカリキュラムの中心は、長年培ってきた、「予習シリーズ」と毎週のテストを軸に置いたものです。
毎週のテストは学力別となっており、各単元を一段一段登るスモールステップ方式としています。

日々の授業は、極めてオーソドックスで、簡単な確認テスト、ベテラン講師による授業、そしてその範囲の宿題提示と、老舗らしく昔ながらの進学塾の雰囲気を感じました。

親ねこさんの時の予習シリーズは、暗い色の表紙だったかと思いますが、今はとても明るくカラー刷りで、使い易く改良されています。

説明会や話の内容から、講師の力量は高さを感じます。
ただ、ベテランが多く、講師の裁量も大きいように感じたので、先生の合う合わないによる差が出るように感じました。力量が高いのでカバーされていると思いますが。
また、スマートさは出しつつも、やはり昔ながらの雰囲気漂うので、そこに合うかどうかもポイントではないでしょうか。
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2017年07月21日

塾選び⑧〜通塾の負担

中学受験のための通塾だと、新4年2月(3年生3学期)から3年間通うことになります。
ですので、通塾すること自体の負担を考える必要があります。

まずは距離です。
時間はどのくらいかかるか。
徒歩か、自転車か、バスか、電車か、車で送り迎え必要か、など手段は何か。
これらはかなり重要なウェイトがあると思います。
4年生でも週に2〜4日、6年生は週に4〜5日通います。晴れの日ばかりでなく、雨の日も、雪の日も、台風の日も(休みの時もありますが)、酷暑の日も、極寒の日もあります。
入試直前期の体調管理の面も考慮すると、予め良く考える必要があると思います。 

また、通塾日数です。
これは塾により違いがあります。
多い、少ないは、通塾負担とも関わりますので、注意が必要です。
授業の他にテストのための通塾もあったりすると、さらにプラスしますので要確認事項でしょう。
なお、日数の違いは塾の学習に対するスタンスの違いによることが多いと思います。日数が少ない塾は家庭学習に重点を置いていたりします。そうすると、家庭でのフォローが前提となっていたりしますので、家庭状況にも応じて考える必要があると思います。
習い事を継続している場合は、曜日の兼ね合いもあると思われます。

さらに、お弁当の有無です。
親としては重要問題でしょう。
どうしても用意できなかったとき、近いところ(コンビニ)などで買うことができるかも確認しておくと良いです。
塾によっては、提携している店舗などから予約してお取寄せするなどのサービスをしているところもあるようですので、事前にチェックすると良いかと思います。


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2017年07月18日

塾選び⑦〜ねこさんたちはNです

ねこさんたちは、二人ともNです。

姉ねこさんの時は、Nかなぁと思い、結構すんなり決めたのですが、妹ねこさんはやや迷いました。

ここに記載の分析などは、二人の時それぞれで検討・調査した際のメモをまとめただけのものです。

なぜ、Nなったのかは、今後順に掲載していきます。
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2017年07月17日

塾選び⑥〜合格実績って結局…

こう分析してみると、塾選びの大きな指標のひとつであるとされる合格実績は、それ自体、そのまま鵜呑みにできないものだと理解できます。

そうすると、単純な「数」に加えて、「率」つまり合格率による優位性を導くことができれば良いのですが、簡単ではありません。
どの塾も合格率は正面から打ち出していないからです(ただ、一部表示している場合もあります。)。
校舎や生徒数が激増する前(00年代中盤くらいまで)のSは、広告に受験者や合格率を載せていたかと記憶します。しかし、それも生徒数が増加した以降ありません。
少し興味があったので、2016年については、色々な機会で各塾に直接質問したりしてわかる範囲で推計してみました。その結果は、「塾選び①」へ要旨を載せました。
http://tororoneco.seesaa.net/s/article/451729021.html

そして、こうした調査・分析の結果、次のとおり考えれば良いのではと思うに至りました。

・合格実績数はあくまで「指標のひとつ」に過ぎない。

・ただ、最難関については寡占化が進んでいることは明らか。05年はIも49人の合格実績があったが、17年までの間に上位4塾SYWNに集中している。

・さらにここ数年はSへの一極集中が顕著になっているが、これはSからの受験者増加によるものであり、合格率で絶対的優位があるとまで認められない。

・以上から、合格するためとの視点からすると、上位4塾であれば絶対差は無いものである。

では、塾選びにあたって他に何を考えれば良いのか。
次回から少し別の観点から考えていきます。
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2017年07月16日

塾選び⑤〜合格実績値の実数を探る

塾別合格実績の見方のため、
もう少し分析して、
合格実績値の実数を探ってみました。
IMG_3057.PNG
数値がわかる範囲で年度別の開成合格実績を分析したものです。

表は右から、
①合格数:正規発表合格者数
②4塾合計:NSYW4塾の開成合格者合計
③4塾差:②4塾合計ー①合格数
④2塾合計:NとSの開成合格者合計
⑤2塾差:④2塾合計ー①合格数
⑥W6割:W発表の合格者数の6割の人数
⑦Y・W外:Yの合格数ー⑥W6割数
⑧2塾+6割:④2塾合計+⑥W6割+⑦Y・W外
⑨2塾+6割差:⑧の数ー①合格数

③を見れば、4塾での重複カウントがいかに多いかがわかります。16年は90人、17年は103人もおり、近時は特に酷い重複です。

そこで、実数を探るため④以下の作業をしました。

まず、重複カウントの大きな要因は、WのNNにあると仮定します。平日他塾+土日などのみNN利用だと、Wと他塾の重複カウントになるからです。そして、塾説明会や各種情報から、W実績のうちNNのみ利用を4割、通常平日通塾生を6割とし、通常平日通塾生の実績のみをW実績とします(⑥)。

また、W通常平日通塾生は、YTネット生としてYにも重複カウントされています。そこで、Yの実績をY直営+W以外のYT準拠塾のみとします(⑦)。

こうして、NとSの2塾実績(④)、W実績(⑥)、Y実績(⑦)を出すと、①合格数との差がほぼ無くなり、実数に近いものと思われます。

もっとも、これも万能ではありません。

⑥⑦はあくまで推計値に過ぎません。
Sでも、SS (志望校別講座)に外部生がおり、重複カウントを排除しきれません。

また、①はあくまで「正規」発表合格者数であるところ、それ以外に追加(繰り上げ)合格者もいます。開成の場合、毎年、大体40〜60人くらいの幅のようです。塾の実績には、こうした追加合格者も含んでおり、そことの比較はできません。

ですから、あくまでも推計値なのですが、より実数に近い推計値として考えて扱えば良いというものになります。
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2017年07月15日

塾選び④〜合格実績表示の謎

塾の合格実績表示は、非常に奇妙です。

難関校からほとんどの上位校まで、各塾の実績を合計するとその学校の合格者数を上回るのです。


先に見た開成の05年は、4塾合計で合格発表数と同じ位と思われますが、この年は他に千葉のIが50人近い合格実績があるので、やはり大幅に超えています。


最近は、改善方向のようですが、消費者目線からすると、まだまだ酷い業界と言わざるを得ないです。


特に、難関校の実績は集客につながるため、酷い。

その原因の一つが、各塾の発表の仕方にあると思います。


Wは、難関校にはNNがあり、平日他塾+土日などNNの合格者も全て数に含んでいます。なので、学校によっては、発表数の半分が通常の室生、半分がNNのみということもある模様です。まあ、強力な志望校対策を標榜し、NN合格者も含んでいることを明言しているので、見る方がきちんと理解してね、ということでしょうか。


Yは、直営だけで無く、YTネット生も含んで発表しています。なので、Wのうち、YTネット生はYの合格者にもなっている、ということが起こります。直営だけで数字出せばいいのに。

ちなみに、Yの難関校別対策は、他塾からもOKなので、この合格者も含んでいると、さらにややこしい。


ちなみに、Sでも、SS(志望校別講座)は他塾からの参加も可。


こう分析していくと、合格実績は、色々事情を踏まえて見る一つの指標に過ぎないことがわかってきます。


Nの日特(志望校別講座)は他塾から受け入れはないようなので、余りごまかしのきかない発表となるNが比較的信頼できるように思っていました(当初の塾選び段階)。もっとも、最難関は関西(灘志望者など)の強者を投入していると思われるので、やはり指標の一つに過ぎないということになると考えます。

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2017年07月14日

塾選び③〜なぜ最難関比較?

ちなみに、うちのねこさんたちはムスメなので、開成はどーやっても無理です。
なのに、塾選びの参考として、なぜ開成合格実績で比較をしたの?と思われるかもしれません。

それは、どの塾も実績の一番のウリとして出す学校だからです。つまり、一番力を入れているはずなので、塾の現状や実力を知るのに比較しやすいのです。
ちなみに、WやYは株式公開会社であるため、会社資料で公開されているものがあります。
その中で、特にWは、経営方針として、最難関実績の向上による市場優位性確保を明言していたりします。つまり、企業全体として、最難関合格実績向上に努めているのです。
そして、その結果を比較するので、参考になるものと思われるのです。

また、女子なら桜蔭もありますが、女子はサンデーチャンス(ショック)により、桜蔭・女子学院併願可能な年が間に発生するので、経年比較しづらく、また2日に豊島岡という有力校があり、これもまた塾の実力比較しづらい要因となっています。

こうしたことから、開成での比較をしてみたのです。
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2017年07月13日

塾選び②〜合格実績経年比較

最難関の合格実績を経年で比較してみます。
IMG_3055.PNG
各種資料から作成した、わかる範囲での開成の塾別経年実績です。

以下、アナリスト的分析を。

00年代中盤以降SがNを抜き、またNNクラスによる実績数増戦略でWが急増。他方、Nは16年に56人と05年以降最低となり約10年で4割程度も減少。
Nは、90年代後半以降から最盛を誇り、当時は00年代もそのままの傾向が続くとの観測もあったが、00年代中盤以降、Sの積極的な校舎展開が功を奏して高い合格率を求めた上位層が移行し、さらにWのNN戦略によって、最難関実績においては凋落の一途をたどっている。直近の状況を見ても減少傾向に変化の兆しはない。これは、企業として明らかな戦略ミスであり、地力があるうちの対応が急務であって、それを怠ると没落を招くであろう。
今後、WはNNにより増加傾向となるも、上位層の集中が顕著なSを超えるまでに至らず、当面、最難関は「S一強」が続くであろう。
もっとも、00年代中盤以降から現在までの激しい情勢変動を見ると予断は許さず、一年一年の経過を注意深く観察すべきである。
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2017年07月12日

塾選び①〜最難関の比較から

どの塾が良いか。たしかに悩むところである。


まずは、実績2016を比較。

最難関の開成は、

S251名

N56名

Y91名

W87名

純粋値はS圧勝である。

ただ、Sからは受験生も600〜630(620位?)と聞くところなので、合格率は4割、1.5倍位の不合格者がいる。

WはNNも込みで、YT(前からの通塾)は48名程らしい(当社調べ・当時かなりしつこく個別に聞きました)。ちなみに、NNへの外部生問い合わせの2/3はSのようだ。

YはWのYTを除くと43名、直営はこのうち多くみても30名台か?

Nは日特は他塾からはないし、純粋に近いが、関西から遠征組が若干入っているはず。受験生は140名位か?


Sは、合格率に特筆すべきものがあるわけでなく、実績→優秀層確保→大量合格のスパイラル(笑)が上手く機能し、圧勝に繋がっていることがわかってくる。

WはNNを生かし、実績作りの途中といったところか?差を生かすなら、合格率を強調すべきだが、数字が無いので余り差が無いと言うことか?


こうして見ると、上位四塾を合格実績のみで判断するのは意味が余りなく、あえて意味付けするならば、レベルの高い同志を得られる可能性があるか無いかということくらいであり、その点は子どもにより必要性が異なると思われる。

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