そろそろ首都圏中学入試も一段落する頃だと思います。
悲喜こもごもでしょうが、なにはともあれ、
お疲れ様でした!
多くの方が準備に何年も時間をかけ、努力してきたことだと思います。
親の伴走も必要ですので、二人三脚・三人四脚で走り抜けてきたことでしょう。
それも、もう終わりです。
中学生になると、一気に親から離れて、はばたき始めます。
結果は様々でしょうが、前に向かっていくしかありません。
ただ、すぐに切り替えができない方も多いと思います。
熱望校からの「繰り上げ合格」を願っている方も多くいるのではないでしょうか。
例年、難関・上位校を中心に多くの学校が2月11日に入学者招集日を設け、入学者数を確認します。
それを受けて、クラス編成などの都合から若干名を「繰り上げ合格」とし、入学させていきます。繰り上げ合格者は、入学予定だった学校に入学辞退の連絡をしますので、今度はその入学予定校が繰り上げ合格を出したりします。そうして、繰り上げ合格の波が偏差値上位から下位に向かって徐々に流れていくのです。
11日以降、15日くらいまで波が起き、20日くらいに収束するというのが、例年の状況です。
しかし、今年は若干様相が違うかもしれません。
コロナ感染拡大の影響や緊急事態宣言中であることにより、追試験日を設けた学校がいくつかあります。
通常日程の際に陽性や濃厚接触者となっていたり、体調不良だったりして受験できなかった場合の振替受験ということです。
男子では最難関の開成が2月23日に追試験を実施します。
女子でも追試験を実施する学校が複数あります。
そうすると、例年とは異なり、追試験者での入学者という方が発生します。
追試験を実施する学校では、追試験での入学者が何人か見込むのは困難ですので、それより前に繰り上げ合格を出さない可能性もあります。学校によっては、事前に繰り上げ合格を出す時期について説明会などで話があったかと思いますが、説明会実施後に追試験実施を発表した学校では、どうなるか未知数です。
例年とは異なり、繰り上げの連絡が2月一杯続く可能性もあります。
落ち着かない日々を過ごすことになりますが、最後の最後まで中学受験を経験するという意味では、最後まで足掻いて想いを遂げると良いと思います。
そして、春になって一人でも多くの方に幸が訪れますように。

