2月3日の夜を過ぎると、首都圏中学受験も折り返しを過ぎ後半〜終盤に突入します。
この頃、ねこさんたちは、それぞれの状況にありました。
姉ねこさんは、第一志望校の不合格から立ち直れないかと思いましたが、他校の合格を得て表面上は落ち着きを取り戻し、3日の夜は非常にリラックスをして家族で食事をした後、ゆったりと過ごしていました。
笑顔も出て、後半日程のチャレンジに向けて良い状態になったと思います。
今考えても、数日で立て直し、良く頑張ったと思います。
その結果、超激戦を抜け出し、現在の学校への入学に繋がったのです。
それでも、2月一杯は、小学校に行っている以外は自室のベッドで毛布を被ってじっとしている日々が続きました。辛さを我慢して頑張った大きな代償だったのだと思います。
他方、妹ねこさんは、第一志望校の不合格から立ち直れず、3日の夜、寝付けずに父の元に来て、
「もう受験に行かない。合格した学校に行く。」
と嗚咽しながら話しました。この時、あまりの様子に、どうすべきか親ねこも迷いました。そこから1時間近く話したでしょうか、妹ねこさんの話を聞き、親ねこの考えを話し、最後は「明日からも受験に行ってごらん。父は受験すれば絶対に合格すると思っているよ。受験に行かないと一生後悔するかもしれないよ。やらないで後悔するより、結果ダメでもやって後悔した方が良いと考えているよ。」など最大限の演技をして話をしたところ、「わかった。」となり、後半日程に臨みました。
その結果、現在の学校に入学することになったのです。
今では、妹ねこさんは、「あの時、『絶対に合格する』『やって後悔した方が良い』と言ってくれなければ、今の楽しい学校生活も無かったと思う。」と言って感謝してくれています。「絶対に」というのは、何の根拠もなく、結果が出なかった場合にどうするのかという問題もあったかもしれません。妹ねこさんと話をしているうちに、直感的に「絶対に合格するだろう」と心から思い、とっさに出た言葉でした。
しかし、直感に従い相当危ない橋を渡ったのだと思います。
それでも、何年もの受験生活を経て、あと1日か2日の入試を放棄することは、もったいないと思ったのです。結果はどうあれ、立ち上がる力がある限り最後の最後まで頑張った、という経験が人生のどこかで生きるのではないか、と考えていました。
答えは一つでないと思います。
それぞれの中学受験を精一杯経験して欲しいです。
がんばれ中学受験生!

